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和竿教室 「たけ蔵」さん
タナゴは居場所さえ見つけてしまえば、釣るのはさほど難しい魚ではない。ある程度のタナゴ用仕掛けと道具さえあれば、タナゴは釣れる。 しかし、タナゴ釣りはタナゴを釣るだけの趣味ではない。タナゴをある程度釣ると、今度はいろんな道具が欲しくなってくる。そして、まずは和竿が欲しくなるのが順当なところだ。...
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荒川でテナガエビ釣り
テナガエビ釣りはご近所で釣るお手軽な小物釣りだと思っている。先週は海老取川や新左近川で痛い目を見たので、自分の家から最も近い荒川に行くことにした。 テナガエビを釣る時は潮見表を見て、釣る時間を決める。荒川にに着いた時は潮が上げ始めた頃だ。これからしばらくすると、テナガエビたちの食い気が立ち、俺は取り込みに忙しくなるはずだ。...
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赤霧島＋タナゴ釣り
のぶおとタナゴ釣りに行く約束をした。ずいぶんと早い時間から釣り場に入らないと釣れないという。俺はのぶおんちに５時半に行くと言ったら、のぶおが「前の晩から来てもらってもいいんですけどね。」などと言い出したので、お言葉に甘え、前の晩からのぶおの家に厄介になることになった。 俺にちょっとした野暮用があったため、のぶおの家に着いたのは８時近くだった。のぶおは俺をすぐさま近所の中華料理屋さんに連れて行った。...
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江戸時代の釣りバカ
江戸の武士と釣り文化～釣り指南書『何羨録』の世界～平成２０年１０月２９日 第１版第１刷発行編集・発行 江東区中川船番所資料館 現在残っている釣り指南書で日本最古のものといわれている「何羨録」は享保８年、（江戸時代中期）旗本の津軽采女正政兕（つがる うねめのかみ まさたけ）が著した。...
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竿富 タナゴ竿
俺は何本かのタナゴ竿を持っているが、今、最も気に入って使っているのが、竿富の親方に誂えてもらった四尺の背美鯨穂先の竿だ。野で脈釣りを中心に使っている。やはりプロの竿は違う。釣っていて手にしっくりくるし、「もの」としての質感が何よりいい。...
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『大江戸釣客伝』
「釣りをして、魚が掛りましたる時はすべてを忘れます」「全てのこと？」「全てのいやなことも、何もかもでございます。気鬱には釣りが一番でござります。」「ほう」「しかし、困るのは、その時、いやなことばかりではなく、大事なこと、他の楽しいことも、一緒に忘れてしまうことにござります」「そういうことが、あったというか」「ござりました」「何じゃ、申してみよ」「わが妻が倒れました時にも、また、死にましたる時にも、わ...
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初夏のタナゴ釣り強化合宿（一日目 シロヒレ編）
今年に入ってから、ヤリタナゴもアカヒレもマタナゴもそこそこ釣ったので、次のタナゴターゲットを求め、少し西の方に行ってみることにした。以前はよく弾丸ツアー（日帰り）で行っていたが、俺も歳を取ってきたためか、そういうのがだんだん辛くなってきたので、今回は一泊の「タナゴ釣り強化合宿」にした。...
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初夏のタナゴ釣り強化合宿（二日目 イチモンジ編）
俺はみんなに前夜「明朝は宿の玄関に４時集合！」と言った手前、３時半に起きてみた。勢いで４時と言ったが、日の出は４時半頃だった。まだ真っ暗だ。（笑） しかし、３時５０分には朝の弱いアマーノ氏以外の四人は宿の玄関に集合していた。...
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『平成の竹竿職人』
和竿という分類は明治時代以降、西洋から竹を縦に裂いて再接着して製造する竿が紹介され、それら西洋の竿（洋竿）と区別するために、和の竿（和竿）という呼称が用いられ定着した。また、当時の日本の釣り竿の殆どが竹であったため、日本で作られる竹竿全般を指すこともある。 和竿には主にその産地、系譜によって、江戸和竿（含む横浜竿、川口竿）、郡上竿、紀州竿、庄内竿に大別される。...
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利根川でテナガエビ釣り
梅雨だ。この時期、タナゴ釣りでもカネヒラの新仔が釣れ始め、なかなかおもしろい時期なのだが、俺は先週からどうしても気になっていたことがあった。タナゴ釣り強化合宿の前に、とある釣具店で聞いていた一日２００匹はカタいという、テナガエビ釣り情報だ。そして、金子のぶおくんはこのテナガ情報を真偽を確かめに行ったところ、テナガエビが入れ食いだったそうだ。（←本当か？：笑）...
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ヤリタナゴ束釣り！？（笑）
老鉄人８９号とOBJ８９、８９歳同士の会話（いかにもタナゴの話してそう：笑） テナガエビ釣りとは話が前後してしまうが、時間が少しできた日に近所の池に行ってみた。この日は新しい仕掛けのしもり具合を調整しようと思っていたため、珍しく竿と仕掛けを持って行った。もちろん、エサは持っていかないので、池に着いてから池の主といわれる老鉄人８９号（元帝国海軍）にグルテンをもらった。（笑）...
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『釣り具CLASSICOモノ語り』
前回、『平成の竹竿職人』の紹介でタナゴ釣りを志す者は江戸和竿を目指すということを書いた。そして、江戸和竿と手に入れた者は和竿に合う釣り道具が欲しくなり、さらなる深みにはまっていくのである。（笑）...
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大バラタナゴ祭
月初めにイチモンジタナゴを釣って、釣り欲を満たした俺はこのところ少し大人しくしていたが、今年もそろそろカネヒラシーズンだということに気づき（実はチビカネも合宿で釣っていたので、食欲が沸かなかった。：笑）、チビカネヒラの様子でも見に行くことにした。 メンバーはアマーノ氏、超熟女派ひでさん、星のおじ様、いがぐりに加え、のぶおくんに声を掛けた。場所は初夏に行くことの多い、あの川だ。...
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竿富 別誂タナゴ竿
竿富の親方から注文していたタナゴ竿が出来たと連絡があった。 俺は野のタナゴ釣りをすることが多い。野に出ると、タナゴ竿は四尺以上のものを使うことが多い。しかし、近所の池であったり、小さなバラタナゴを釣りには四尺だとちょっと長く使い辛いことがあった。...
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続・大バラタナゴ祭
竿富の親方が誂えてもらったタナゴ竿に早く入魂したかった。しかし、季節は梅雨時、竿を取りに行った日も夕方からは雨が降り出した。次の日もやっぱり雨だった。俺は朝から自分の前に愛竿たちを並べて、継いだり、磨いたり、眺めたりしていた。 １１時過ぎ、雨が止んだ。雲は切れないが、雨さえ降っていなければ竿は出せる。俺は急遽、タナゴ釣りに行くことにした。...
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タナゴ釣り飲み会やってみた。
ひさしぶりに、こじんまりと『タナゴ釣り飲み会』を開催した。（オフ会ってヤツ？）本当にこじんまりとした飲み会だったが、楽しい「タナゴ釣り」（？）の会話を肴に３時間飲み続けた。...
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和竿教室「たけ蔵」さん（完全ガイド編）
このヤフーブログには最近、アクセス解析の機能ができた。俺はなるべく、読者（？）の皆様のニーズにお応えできるブログを目指しているつもりなので、このアクセス解析をよく見るようにしている。ある日の検索ワードある日の記事アクセスランキング...
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竿袋・仕掛けケース（アマーノ氏の作品）
先日、俺が竿富さんに誂えてもらったタナゴ竿が出来上がった。背美鯨の穂先の六寸五本継ぎの竿だ。すでにタナゴを釣ってみたが、名竿師が誂えたものだけあり、竿の重厚な質感と、和竿独特の釣り味が楽しめる。 今回、アマーノ氏と俺は竿富さんの竿を一緒に誂えた。アマーノ氏は俺の竿が完成する前から、俺の竿の仕様も知っていた。「そろそろ、竿を取に行くんでしょ？竿を取ってきたら、教えてね。」アマーノ氏が俺に言っていた。...
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