竿富の親方が誂えてもらったタナゴ竿に早く入魂したかった。しかし、季節は梅雨時、竿を取りに行った日も夕方からは雨が降り出した。次の日もやっぱり雨だった。俺は朝から自分の前に愛竿たちを並べて、継いだり、磨いたり、眺めたりしていた。
11時過ぎ、雨が止んだ。雲は切れないが、雨さえ降っていなければ竿は出せる。俺は急遽、タナゴ釣りに行くことにした。
竿富タナゴ竿の入魂に選んだ釣り場は先週釣った大バラポイントだ。雨は思った通り降っていない。しかし、雲はやはりどんよりしている。この瞬間を逃せないと思う焦る気持ちを抑えつつ、丁寧にタナゴ竿を継ぐ。
タナゴはすぐに釣れた。でも、小っちぇ。(笑) タナゴはその後も釣れ続いたが、予想と違い小バラ祭りだ。それでもいいペースでタナゴ釣りを楽しんだ。
ちょっとづつ場所を移りながら、釣り続けていると、釣れるバラタナゴのサイズも大きくなってきた。大バラ祭りまではいかないが、中バラ祭りくらいの祭りにはなってきた。タナゴ釣りは盛り上がってきたが、雨がポツリポツリ
俺はそれぞれの竿はそれぞれの運命を持っていると思う。入魂の釣りでこの入れ食い。きっと、この竿はこれから俺に楽しい釣りを約束してくれるだろう。
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