竿富の親方から注文していたタナゴ竿が出来たと連絡があった。
俺は野のタナゴ釣りをすることが多い。野に出ると、タナゴ竿は四尺以上のものを使うことが多い。しかし、近所の池であったり、小さなバラタナゴを釣りには四尺だとちょっと長く使い辛いことがあった。
そこで和竿教室「たけ蔵」さん(http://blogs.yahoo.co.jp/rqdcp858/17232012.html←ここね。)で自作した75センチの竿を普段使いで使っていた。しかし、これが俺の自作だけあってひどい!(←センスないからね。:笑)みんなけっこううまく作ってるんだけどなぁ。普段よく使う竿だけに、俺の美意識として、これがだんだん許せなくなってきた。
そして、2月、俺は竿富の親方に俺の希望を伝えに行った。
「浮子、脈兼用で75センチくらいの長さの竿が欲しいんです。かっこいいヤツね。」
親方は数本の竿を見せてくれて、その中から好みの塗りを選ばせてくれた。
「それじゃ、セミクジラの穂先にこの塗りで。六寸の五本並継ぎで作ろうか。」
もちろん、俺に異論はなかった。
竿が出来上がったお知らせから少し時間がたってしまったが、昨日、竿を取りに行ってきた。
親方から渡された竿は思ったより細かった。僕が手にしたり、見たことがある並継の竿では間違いなく一番細いと思う。すごい!そして、手にすると、重いわけではないのだが、どこかズシリとくるものとしての質感がすばらしい。そして、親方は75センチぴったりで作ってくれた。これで俺の自作のへなちょこ竿の仕掛けがそのまま使える。(仕掛けはへなちょこじゃないからね。)
すぐにでも、この竿でタナゴを釣ってみたくなったが、なんとこの週末は雨が続くらしい。竿卸しは来週末になりそうだ。
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