晴れた!これまでの雨続きが、うそのように暑く晴れた日になった。しかし、残念ながら、土曜日はピーカンの下で仕事だった。日曜日も朝7時に起きてみると、やっぱり晴れて、その日は暑くなりそうだった。あまりの天気の良さに俺はどうしても釣りに行きたくなった。実をいうと、日曜日はおばあちゃんのお見舞いに行くはずだったが、お見舞いはキャンセルだ。俺のおばあちゃんなら、この天気では仕方ないと許してくれるだろう。(←俺のことよく知ってるからね。:笑)
そして、俺はまず、このブログの過去ネタを読み返してみた。すると、この時期に比較的近くの釣り場でチビカネヒラを釣っていたことを思い出した。今日はチビカネちゃん狙いで行こう。今回は思いつきの釣行なので、誰も誘わず一人で行くことにした。
チビカネちゃん釣り場には一時間ちょっとで着いた。ここで俺は重大なことに気が付いた。なんとチビカネちゃんの特効エサである「玉虫」を家に置いてきてしまった。最近、どこか抜けている俺なのであった。老化現象か?(この日はカメラのSDカードは忘れませんでした。:笑)
俺は六尺の竿に仕掛けを結んだ。そして、玉虫がないので、黄身練りを鈎につけ、流れの淀みに仕掛け流していった。小さなアタリがあり、タモロコを数匹釣った後、チビカネちゃんはあっけなく釣れてきた。
タモロコが入れ食いだが、その合間にチビカネちゃんが釣れてくる。もう少しでツ抜けそうだと頑張っていると、目の前に車が止まった。車の中から声を掛けられた。
「どうですか?」
「カネヒラがちょっと釣れてます。」
と俺は答えたが、その人はそれ以上何を言うでもなく、行ってしまった。ウソだと思われたか?(笑)
実際、その人が行ってしまった後はチビカネちゃんを一匹も追加することはできなかった。玉虫があれば、もっと釣れるのかなぁ。まあ、俺は忍耐力がない方だし(笑)、そろそろ飽きてきたので、移動することにした。
その後、俺は以前より気になっていた池に行ってみた。駐車場からすぐのところに釣り座を構え、例の竿富のタナゴ竿を継いだ。本当言うと、この竿がまた使いたくなっちゃったんだよね。そして、この池はうわさに聞いていた以上にすごかった。たしかにサイズは大したことはないが、バラタナゴが次々に釣れる。
いつもは真っ赤なラー油入り黄身練り(?)を使う辛党な俺も、バラタナゴを中心に釣る時はリンゴとハチミツ入りのバーモンドグルテンを使う。(←本当か?:笑)すると、この集魚効果だ。(上の写真参照) これだけ集まってくれば、好きなだけ釣れるよね。
俺のバーモンドグルテンはバラタナゴたちをどんどん集めた。そして、釣れるサイズもだんだん大きくなってきた。中でもきれいなバラタナゴを、いつものようにふぉっとっとで撮影していると、俺のちょっと向こうで魚採りをしている親子に気が付いた。
「魚飼ってるの?なら、このタナゴ持って帰る?」
俺は中学生くらいの男の子に声を掛けた。
「うわっ!こんなにきれいなタナゴどうしたんですか?」
俺は言った。
「もちろん、釣ったんだよ。たくさん釣れるよ。」(?←笑)
親子は何度も俺にお礼を言って、車で帰って行った。すぐに水槽の準備をするそうだ。俺は普段から子供たちに対して、タナゴの教えを布教している。今回もこれで、タナゴとタナゴ釣りに興味をもち、将来タナゴ文化を担う有望な若者が一人増えたかも知れない。
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