このヤフーブログには最近、アクセス解析の機能ができた。俺はなるべく、読者(?)の皆様のニーズにお応えできるブログを目指しているつもりなので、このアクセス解析をよく見るようにしている。
ある日の検索ワード
ある日の記事アクセスランキング
これがある日の当ブログの「検索ワード」と「記事アクセスランキング」だ。これは一例だが、検索ワードで「タナゴ竿作り方」や「和竿作り」「竹竿」などは毎日、よく見られるワードで、また記事『和竿教室に通ってる。』(http://blogs.yahoo.co.jp/rqdcp858/7292758.html 2010/12/13) 『和竿教室「たけ蔵」さん』(http://blogs.yahoo.co.jp/rqdcp858/17232012.html 2015/5/12)は人気の記事であることが分かる。
そこで俺は当ブログに遊びに来てくれている方々のニーズに応え、『和竿を作りたい人の店 たけ蔵』さんに再び潜入取材(?)を試みることにした。
これが『たけ蔵』さんの入り口だ。最近は竹のべ竿が店先に置いてある。火入れされてすぐに使えるような竿は¥800~、小物釣り用の仕掛けが付きの竿は¥1,250だ。クチボソやテナガエビであれば、すぐにでも竹の釣り味が楽しめそうだ。
店の中で目に付くのはやはり竹だ。(そりゃそうだ:笑) 『たけ蔵』さんはタナゴ竿作り教室だけをやっているわけではないのだ。ハゼ竿、フナ竿、キス竿、カワハギ竿など、川、海の小物竿を作るに適した竹が在庫されている。(¥1,000くらい~?)
そして、タナゴ竿を作りたいという人が多いそうで、タナゴ竿用の竹の在庫はタナゴコーナーとして分けられている。切り組されている素材は後は塗るだけだ。俺のような不器用な人間にはありがたい。(切り組素材は¥3,000くらい~)
和竿を作るのに必要な道具も揃っている。(俺はよく分からないが、竿の工具としては他では置いていないものも揃っているらしい。)小さな工具は自分で買って、大きな工具は『たけ蔵』さんのものを借りることができるシステムなので、お金があまりかからず和竿が作ることができる。
釣具用の塗料ももちろん置いてある。高級うるし(?)うらしま印ってヤツね。
そして、この人がお店のオーナーの清水さんだ。和竿を作るためのお店というだけで、なんだか偏屈なおじさんを想像してしまうが、清水さんはジェントルでやさしいおじさんだ。もちろん竿作りに関しても丁寧に教えてくれる。
ごずり棒で竿の中を削るKYおねますくん
『たけ蔵』さんは土日のみの営業となっている。土日ごとに釣り好きで自分で竿を作ってみようという人たちが集まってくる。自分の作ってみたい竿にあった竹、材料と最低限の工具と買い、作り方を教えてもらうシステムだ。タナゴ竿を作るのであれば、材料費と工具、塗料合わせて、¥5,000くらいの資金でスタートできると思う。(←詳しいことは直接、清水さんにお問い合わせください。)
漆を塗るキング氏
いつ行っても、何人かの人が和竿作りに勤しんでいる。それぞれ年齢や好きな釣りのジャンルが違っていたりするが、それでもそこは竿まで自分で作ってしまおうという釣り好き同士。竿作りをしながらの会話も楽しい。
楽しそうに談笑しながら竿を作るKYおねますくんとキング氏
今日ご一緒したのは夜遊びとタナゴ釣り、ハゼ釣りが趣味のKYおねますくん(彼のブログね:http://blogs.yahoo.co.jp/ruizon724106)と、なんと中国人のキングさん(仮名:Tanago King of China:笑)さんだった。
「今、中国人は日本のカーボン竿を爆買いしてるよ。でも、僕はカーボンの竿じゃ満足できなくて、ここに来てます。」(←この話は盛ってない!:笑)
キングさんはもともとヘラ釣りをやっていたらしいが、タナゴ釣りを和竿でやってみたくなったんだそうだ。しかも、当ブログで『たけ蔵』さんを知り、通うようになったとのことだ。なんだか俺のブログがタナゴをやりたい人の役に立ったようで、すごくうれしい話だった。
今日も楽しく『たけ蔵』さんで楽しい釣り談義を楽しめた。実を言うと、俺は今、竿を作ってないんだよね。(←あそびに行っているだけ?:笑)今年は冬になったら、来年のハゼ竿をゆっくり作ろうと思っている。
和竿教室「たけ蔵」
土日営業 11:00~18:00ころ?
〒174-0063
東京都板橋区前野町4-30-14
最寄駅/都営三田線 志村坂上駅 徒歩10分くらい?
tel 090-4452-1313 (問い合わせ土日のみ)
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