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ヤリタナゴ納会

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 『TAG65』(ティーエージーロクゴー)のメンバーのスケジュールがあったので、タナゴ釣りに行くことにした。
「寒くなってきましたねぇ。やっぱりこれは味噌ですね。」
味噌ラーメンが食べたいというふわふわさんの意見で釣り場は決まった。ちょっと前に3人で行って、いい思いをしたタナゴツアーを逆コースで辿ってみることにした。

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 釣り場には8時半頃に到着。俺の好きなポイントはゴミが溜まっていた。俺は先日、『関釣具店』さんで買ってきた『タナゴ釣り用藻刈り鎌』(関さんで残りの在庫は一本です。:笑)をすぐさま取り出し、ゴミや水草を取り除いた。

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 冬の釣りは始まっていると思っていたが、流れの中に脈釣りの仕掛けを送り込むとすぐに目印があり、あっけなくヤリタナゴが釣れてきた。ここから思った以上に大騒ぎの『2016年ヤリタナゴ釣り納め大会』(本当か?:笑)がはじまった。

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 俺はそのポイントでしばらく釣り続けていたが、ちょっとだけ下流で釣っているアマーノ氏が
「小さいのしか釣れない。」
と嘆いているのが聞こえた。俺はその言葉を聞き、アマーノ氏の横に入ってみた。すると、俺の予想通り、大きいなヤリタナゴ♂がすぐ釣れた。

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 俺はなんとなく気まずさを覚えたので、すぐさまその場を離れたが、アマーノ氏とフワフワ氏が俺のことを見ながら、ひそひそと
「あいつ、ここで釣っていきやがったよ。」
などと悪口めいたことを言っているようだった。(⇐俺の妄想?:笑)そこで、俺はヤリタナゴも釣り飽きたし(笑)、辺りの散策でもすることにした。しかし、俺はバカ面をして、その辺を徘徊するようなまぬけな人間ではないのだ。鋭い目つきで木を見て周り、数個の玉虫を収穫した。

 俺が徘徊から帰ってくると、今度は釣りをしていたはずの二人が徘徊しそうになっていた。はは~ん、やっぱり釣り飽きたな。いつも以上に無言の二人が文字通り無言で『味噌ラーメン』を体中から欲している雰囲気を察した俺は釣りを中断し、味噌ラーメンのお店に行くことを提案した。

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 ヤリタナゴと味噌ラーメンに満足した俺たちは 午後はさらにまったり釣ろうということになり、特にポイントも探すこともなく、ハズレなしの鉄板ポイントに車を横付けした。

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  やっぱり鉄板ポイントは鉄板なのだ。このポイントは人を裏切ることがない。俺たちは思い思いのペースでタナゴ釣りを楽しんだ。二人より俺のペースが多少良かったのは二人に隠れ、コマセUFOをぶち込んでいたからであった。(笑)

 さすがに冬のタナゴ釣り。15時を過ぎると、日が傾き始めた。まあまあのペースで釣っていた俺たちはこれで釣りをやめ、家路に着くことにした。師走に入り、多少距離のあるタナゴ釣りはこれで年内最後になるかも知れない。なぜなら、俺は二人をそそのかし、年末年始は『TAGT65』として、ひさしぶりにワカサギ釣りに行こうと企んでいるからであった。


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アマーノ式タナゴ用シモリ浮子仕掛け

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 しばらくぶりの『いただきもの釣具店「いいんすか」』ネタだが、実はネタとしてアップしないだけで、やはり、いただきものはどんどん増えていた。これも俺の人望のなせる業であろう。(⇐うそです。:笑)

 中でもアマーノ氏は完全に俺のタナゴの仕掛けの供給源(無料ですみません。:笑)となっているだけではなく、俺のアイデアで仕掛けを作ってくれたり、自分のアイデアで作った仕掛けのプロトタイプをくれたりする。そして、今回のいただきものがこの『アマーノ式タナゴ用シモリ浮子仕掛け』だ。

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  そもそも、「シモる」という言葉は「沈る」と漢字では表し、文字通り「しずむ」という意味である。つまり「シモリ浮子」は「しずんでいる浮子」という意味になる。

 『シモリ浮子仕掛け』は数個の浮子を連ねて、上の2~3の浮子が水面にあり、残りを水面下に沈めるように錘を調節し、連なった浮子の動きでアタリを取る釣り方である。この釣り方はマブナ釣り、テナガエビ釣り、ハゼ釣り、海では海タナゴ釣りなどに用いられ、小物釣りでは割と一般的な釣り方である。(タナゴ釣りでは親浮子の下にシモリを連ねた仕掛けが一般的だが、このシモリは糸シモリといわれるもので、基本的には浮力がない。)

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 アマーノ氏は極小のシモリ浮子を作り、タナゴ用のシモリ仕掛けを試し釣りしていた。その場に居合わせた俺はもちろん「いいんすか!?」したわけである。

 仕掛けを前に振り、道糸のテンションを少し張り気味にして、シモリ浮子の浮力と錘のバランスでゆっくりと仕掛けを沈めていく。クロダイの落とし込み釣りの前打ちという釣り方にちょっと似ている。仕掛けがゆっくりと沈んでいくことが誘いとなり、タナゴの食いもいい。そして、浮子の変化の出方が様々で、この釣りはおもしろい!

 俺は『アマーノ式タナゴ用シモリ浮子仕掛け』の虜となった。仕掛けは四尺の竿に合わせ、いろんなところで前打ちしてみている。ヤリタナゴはもちろん、バラタナゴも釣れる繊細な仕掛けだ。さらにこの釣りに慣れてきた今では2センチ級のバラタナゴも釣れるようになった。

 またもやいいものを「いいんすか!?」した俺だった。そうそう、ちなみに蜻蛉の仕掛け入れも同じくアマーノさんから「いいんすか!?」したものだ。(笑)


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ウィークデーにタナゴ釣り

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 俺の勤める会社は週休二日制だが、ここのところ、休日出勤が重なり、代休がたまってしまった。うちの会社はいい会社だ。すると、すぐに休みを取りなさいとのお達しがきた。そこで俺はウィークデーに代休を取ることにした。

 ウィークデーに休んでも特にやることがないので、日帰り温泉でも行くかと考えていたが、やっぱり釣りに行きたくなった。かと言って一人で行くのもつまらなそうだ。そこで、毎日が日曜日のアマーノ氏を誘うことにした。もちろん答えは「行く。」とのこと。アマーノ氏は俺の『イエスマン』なのだ。(笑)

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 以前に『不破の竿造』から聞いた、タナゴ釣り場に行ってみようということになった。そこはアマーノ氏も知っているということなので、アマーノ氏の案内でその場所に行ってみた。しかし、俺は釣り場に着いて、すぐにおかしいと思った。『不破の竿造』の話だと日曜日ともなれば、たくさんのタナゴ釣りの人がいると言っていたが、まるっきり人がいないどころか、釣りをした形跡すらない。不安になった俺は『不破の竿造』に連絡をしようとしたが、まったく返信がない。(どうやら、取り込み中だったらしい:笑)

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 そうこうしているうちにアマーノ氏が一足先に釣り始めた。
「釣れるよ~。」
アマーノ氏が歓喜に声を上げている。ここはどうやら『不破の竿造』の言っていた釣り場ではなかったようだが、ここにはタナゴはたくさんいたようだった。

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 アマーノ氏のおかげで手付かずのポイントを発見し、タナゴ釣りを楽しむ俺とアマーノ氏。タナゴは当然スレた様子がまったくなく、バンバン釣れてくる。『アマーノ式タナゴ用シモリ浮子仕掛け』でいろいろなアタリの出方を楽しんだ。

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 俺たちが素直なバラタナゴを相手に釣りを楽しんでいると、『不破の竿造』と連絡が取れた。やっぱり、俺たちがいる釣り場と『不破の竿造』が言っている釣り場は別な場所だった。(笑)俺たちはそろそろ素直なタナゴをいたぶるのも飽きてきていたので、本命(?)の釣り場に移ることにした。

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 本命の釣り場ではやっぱり多くのタナゴ釣りの人がいた。こういう釣り場も悪くない。やっぱりバラタナゴが適当なペースで釣れてくる。

 こちらでも一通りタナゴ釣りを楽しんだ俺たちは13時半に上がることにした。最近は本格的な冬のタナゴ釣りになり、体も冷えてしまった。帰りがけには俺がチェックしておいた味噌ラーメンが美味しいお店でラーメンを楽しむことにした。冬の間はタナゴ釣りと味噌ラーメンのゴールデン日帰りツアーが幾度か繰り返されるこことなるだろう。


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名栗湖でワカサギ釣り

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 俺は本来、タナゴ釣り以外の釣りもいろいろとやっていた。しかし、これだけタナゴ釣っていると、飽きてくるのもまた事実だ。俺はTAG65のメンバーを唆し、タナゴと並ぶ冬の釣り、ワカサギ釣りに出かけることにした。アマーノ氏も不破の竿造氏もなかなかやる気だ。特に不破の竿造氏はワカサギの竿とリールを買ってしまう入れ込みようだ。

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 俺は以前いい思いをした名栗湖に二人を連れていくことにした。ここはこじんまりと小さな湖で雰囲気もいいのだ。湖畔にある「カヌー工房」が釣り用にカヌーや桟橋を貸してくれる。

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 7時前に「カヌー工房」に到着すると、工房の横で常連さんたちがたき火に当たっている。「カヌー工房」で桟橋で釣りをする受付をしました。「7」と番号が書いてある札をもらった。時間が来ると、この番号順に桟橋に下りていった。俺はいつもながらの「コバンザメ釣法」で魚探がある人の隣に座った。

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 今までの俺の経験でワカサギ釣りは朝イチの釣りはじめに数が釣れることが多い。しかし、俺は仕掛けを下ろして見たが、一向にアタリが出ない。どうやら、周りの常連さんたちも同じ状況のようだ。

 3時間経っても、状況はほとんど変わらなかった。魚探がある人は中層にくる小さな群れをたまに釣っているが、底釣りオンリーの俺にほとんどアタリがない。それでも、場所を移動しながら、何とかツ抜けは果たした。ワカサギ釣りでツ抜け。考えられない貧果だ。

 名栗湖は数年前、ワカサギがよく釣れ、雰囲気もいいこじんまりとした湖だったはずだ。しかし、数年後になって、再会した名栗湖はスレッ枯らしの場末のスナックの女のようになって再び俺の前に姿を現したのだった。

 昼過ぎまで俺たちは粘ってみたが、やはり状況は変わるはずもなく、打ちひしがれて、帰ることになった。俺たちはもちろん、心にリベンジを誓ったのだった。


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一人でタナゴ釣り

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 俺はワカサギ釣りでひさしぶりに釣りの厳しさを味わった。その日はようやっとツ抜け(⇐ワカサギで!笑)という状態で、俺にとって、これでは魚を釣る感触が圧倒的に不足していた。俺はワカサギ釣りの帰りの車の中で、すでにこの虚脱感を補うために明日釣りに行くことを決めていた。今日同じくワカサギに痛い目を見たアマーノ氏と不破の竿造氏はすでに放心状態なので、今回はこの二人は誘わず、一人で釣行することにしたのであった。

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 翌朝、向かったのはあの僕ちんがいた釣り場だ。あそこなら、ぼくちんや花栗おやじさんにもしかしたら、会えるかも知れないと思ったからだ。(本当は一人がいやなんだよね。:笑)9時近くに車で到着した。しかし、俺の淡い期待はすぐに裏切られた。誰もいない・・・。(笑)俺の目の前にはあまり日の当たらないあの寒々しい釣り場があるだけだった。

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 それでも気を取り直し、俺はアマーノ氏がくれた浮子で組んだ仕掛けを竿に結んだ。この浮子を気に入っていたので、早く使ってみたかった。

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 タナゴはワカサギと違い、俺を裏切らなかった。誰もいないことに一抹の不安を覚えていたが、タナゴは俺のお気に入りの浮子を優しく水の中から引っ張ってくれた。その後も、入れ食いとは言えないペースだが、程よいペースでバラタナゴたちが釣れ、俺を楽しませてくれた。同じ場末のスナックでも、旅行先のよく知らないスナックに入ってはいけないんだ(⇐前回のワカサギのことね)、ということを俺は改めて痛感したのだった。

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 タナゴは釣れた。そして、二時間も釣れば、その感触も満足いくほど味わえた。しかし、なにかが満たされない。俺はこの二時間の間、淡々と一人タナゴを釣っていた。最近は一人釣行はほとんどしなくなった。なにか満たされないのは一人だからであろう。俺は釣りは切り上げることにした。

 そして、玉虫を一人黙々と採取した後、これもいつも通り、リサーチ済のラーメン屋さんに向かった。そして、ラーメンも一人、黙々と食べることになったのだ。釣り、玉虫取り、ラーメン、やっぱり仲間と一緒の方が俺は楽しい気がする。(俺もヤキがまわった?:笑)



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ワカサギ釣り・ビヨンド

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 名栗湖のワカサギに惨敗を喫した俺たち『TAG65』であったが、俺はまあ、ワカサギ釣りにはそんなこともあるもんさ、とあまり気にしていなかった。不破の竿造氏もワカサギの道具を買ったばかりだったので、まだまだやる気満々だった。しかし、アマーノ氏は心が挫けてしまったようだった。(人間、歳には勝てないのだ。:笑) そこで、この週末は不破の竿造氏+いがぐりのコンビでワカサギ釣り活動を継続することにした。

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 そして、毎日、ポイント分析、ラインでの情報交換、情報共有を一週間続けた結果、俺たちは桟橋でも300匹オーバーの釣果が出ている群馬県富岡市にある丹生湖をポイントに選んだ。ここなら、ヘラヘラしながら釣っても束釣りは固いと思い、ひさしぶりに『ワカサギのコンフィ』が食べたくなった俺はエクストラバージンオリーブオイルを先に買ってきたほどだった。(笑)

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 やる気まんまんの俺たちは日の出前に丹生湖の事務所に到着し、一番最初に桟橋利用券を手に入れた。(桟橋に並んだのは5番目くらい?)そして、桟橋のゲートが開くと、俺たちは調査通りに南桟橋の先の方に釣り場を構えた。ここまではすべて事前のリサーチに基づいた計画通りにことは運んでいた。

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 俺は最近、老眼がひどくなり、ちょっと手元が暗いと仕掛けを結んだりできなくなっている。そこで俺は道糸の先にすでに仕掛けは結んできていた。俺は6本の鈎にエサをつけ、すぐに湖中に仕掛けを送り込み、底を取った。と同時にアタリだ。俺は軽く合わせを入れ、リールを巻いた。しかし、鈎を銜えていたのはワカサギではなく、ヤマベだった。(笑)

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 その後、アタリは数回あり、当歳魚と思われるワカサギが三匹立て続けに釣れた。そして、アタリはここでピタリと止まった。それが俺だけのことなら、まだ希望が持てるものだが、周りの人にもアタリは全くない。俺は魚探を持っている人(⇐やっぱりコバンザメ釣法?:笑)に聞いてみた。
「群れいます?」
「いや、なぁ~んにも見えない。」

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 俺はねちっこい男だ。それでも竿を振り、ワカサギに何時間も誘いを掛け続けた。俺は6月5日生まれのヤツはねちっこいと信じていた。しかし、隣で釣っていたはずの俺と同じ6月5日生まれの不破の竿造氏はその時、『あしたのジョー』の最終話のような恰好で、少し微笑みながら、すでに真っ白に燃え尽きていた・・・。

 朝7時から12時までの5時間、俺は竿を振り続けた。しかし、結局、ワカサギは3匹しか釣れなかった。この最後まであきらめないねちっこさを俺は自分でほめてやりたい気になっていたが、それでも、この貧果は全く納得がいかなかった。そして、次こそは確実なリベンジで、獲物を食べて見せると固く心に誓ったのであった。(やっぱ、ねちっこいでしょ?:笑)

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たなご釣具屋 『ラグラス』

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 ラグラスは、ふっくらとした丸みのある穂がかわいらしい、1属1種の一年草です。属名のラグラスは「野ウサギのしっぽ」という意味で、和名の意もも「ウサギの尾」、英語名もラビットテール・グラスです。   Image may be NSFW.
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 (出典元/NHK みんなの園芸 ) 

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 車で玉造側から霞ヶ浦大橋を渡り、左折して土手の上を走っていた。この辺には幾度もブログにも現れ、俺をタナゴ坊主の危機からお救い下さった『タナゴ救世主』の家がある。お世話になっているで、いつもなんとなく家を見るのだが、あれ? のぼりが立ってる。 のぼりを上げているところを見ると、本格的に「たなご新興宗教」をはじめたのだとも思ったが、のぼりには「マルキュー つりえさ」とある。あれ?

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 俺はともかくタナゴ救世主の家に入っていった。礼拝所と思われる小屋の前に立っていると、メシアが家の方から現れた。俺たちはまたメシアが俺たち迷える子羊たちを導く「タナゴ預言」をまたお下しされるのかと思い、手を合わせ、メシアの言葉を待った。
「いらっしゃいませ~!」
タナゴメシアは俺たちタナゴに迷える子羊たちを導くため「たなご釣具店」をオープンしたのだった。(預言の有料化?:笑)

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 ともかく、お店となった小屋の中を見せてもらうことにした。さすがタナゴメシア。小さなお店の中でもタナゴ釣りに必要なものはきちんと揃っている。

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 そして、このお店の特徴はタナゴメシアが自分で作るオリジナルのタナゴ釣り具が手に入ることだ。

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 手作りの仕掛けや浮子各種が並べられている。『20連のシモリ』。シモリを作るようになった俺も今はこれを作る大変さが分かるようになった。以前、他のお店でも見たことはあるが、このお値段はなかなかお値打ちではないだろうか。

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 仕掛けケースや仕掛け入れ、鈎ケースなども揃っている。和柄の生地をメシア自らが縫い上げているのだろうか。老眼鏡を掛けながら、夜なべをするタナゴメシアの姿が思い浮かぶ。

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 さらに釣りエサの種類の充実ぶりはなかなかだ。量販店ではあまり手に入らないようなエサも揃っている。俺は以前から使っていたエサの添加剤(?)『爆釣液』を買ってきた。これ、関東では売り切れていること多いんだよね。

 そして、買い物が終わると、タナゴメシアは俺たちにタナゴ預言を下された。そう、これからは『ラグラス』で買い物をした者のみがありがたいタナゴ預言を聞くことができるのだ。(笑)

 そして、タナゴメシアはやはりメシアだった。俺たちはメシアが預言で示された『タナゴ約束の地』でこの時期にしてはかなりのタナゴの大釣りをしたのだった。

(なぜお店の名前が『ラグラス』なのかはメシアに聞いてみてね。)


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*店舗は霞ヶ浦土手から見えます。

TEL 080-9217-7544  店長/早川 
営業時間/7:00~15:00

タナゴ釣具店『Raguras』(ラグラス) HP


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『つりぼりカフェ Catch and Eat』さん

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 俺は魚をリリースことを前提とした釣りをすることが多い。しかし、ことワカサギについては食べることを楽しみにしている。今年の年末もワカサギ釣りに行ってみたが、いつもと調子がちがいボウズを逃れるのがやっとという体たらくであった。

 俺はなんとかボートほど寒くなく、釣りを楽しめ、しかも釣った魚を美味しく食べられるという『極楽魚釣り』が存在かと情報を収集しはじめた。そんな『極楽釣り』があるわけねぇだろ!とツッコミつつも、どこか俺に期待している人々のために、俺はその通りの『極楽釣り』を発見し、しかも潜入、レポートすることに成功したのだ。
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コイ目コイ科バルブス亜科タモロコ属ホンモロコ

分布:琵琶湖の固有種、山中湖、奥多摩湖などにも移植されている。
生活:完全な湖沼型淡水魚で琵琶湖では沖合5m以深を群泳する。

*食味のよい魚で、鮮魚、佃煮、素焼き、なれずしなどに加工されている。
現在は高級食材の一つとなり、全国各地で養殖されている。

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ワカサギ釣りで完全に傷心状態となってしまった俺は俺にでも釣れるワカサギ釣り場をネットで探し続けていた。そして、とうとう俺は『極楽釣り場』を発見した。そこは釣り堀だった。ここまでは感がいい人は想像出来うる内容だ。しかし、この釣り堀はさらに素晴らしかった。その名を『つりぼりカフェ Catch and Eat』。もっとも美味しい淡水魚とされる『ホンモロコ』を釣らせてくれ、しかもその場で天ぷらに揚げてくれるという。これは寒空にワカサギ釣りに行っている場合ではない。俺は『TAG65』に集合を掛けた。

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 俺たち『TAG65』は西武池袋線練馬駅に待ち合わせた。そして、『つりぼりカフェ Catch and Eat』は練馬駅近くのある路地の奥にあった。
「たのも~!!」
先ずは受付をすます。1時間¥1,000だそうだ。そして、釣りと同時に受付で頼んだのはバトワイザーだ。

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 この釣り堀では釣ったホンモロコをその場で天ぷらや唐揚げにしてくれる。つまり「釣ったり、飲んだり、食べたり、そして、釣ったり、飲んだり、食べたり・・・」と幸せの無限ループがお金のある限り続く『極楽魚釣り』がここでは楽しめるのだ。

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 俺はバドワイザー、不破の竿造氏はカールスバーグ、アマーノ氏は黒霧島を飲みながら、ホンモロコをもくもくと釣り続ける俺たち。酔拳(酔釣?)が使えるのもうれしい限りだ。

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 バトワイザーを4本飲み、俺の「酔釣り」も冴えを増してきた。そして、強いアタリに合わせた時、なんだかホンモロコよりも大きな魚が掛かった。パーマークが見えるこの魚はニジマスの幼魚だ。(ヤマメだと思った人はまだまだね。:笑)
「俺はニジマスだ!」
とつい歓喜の声を上げてしまった。どうやら、この釣り堀に2~3匹しかいないニジマスを俺は見事に釣り上げたようだった。

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 釣ったホンモロコを天ぷらにしてもらった。もちろん、レアなニジマスも一緒に天ぷらだ。ひさしぶりのホンモロコの天ぷらは淡泊で骨が柔らかく、やっぱり美味しかった。(ニジマスもね。)酒がすすむ。バトワイザーのお店のストックを飲み尽くした俺はカールスバーグにビールを替えた。

 『つりぼりカフェ Catch and Eat』さんは正午から飲める・・・。いや、釣れる。(笑) この日は14時からの釣りでそこそこ釣ったし、飲んだのであるが、やはり釣り後のミーティングが必要であると話しあい。お店を後にし、二次会(?)に向かうTAG65なのであった。

本年中、当ブログ『実釣派!極楽タナゴ生活。』に遊びに来てくれた皆様、ありがとうございました。
2017年が皆様にとって、幸多き年にありますように。
 
来年も宜しくお願いします。
 

『つりぼりカフェ Catch and Eat』さんのブログ


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2017年タナゴ初釣り

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 遅くなりましたが、明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

 新年を迎え、三賀日は大人しくしていたが、俺は『TAG65』の面々に連絡し、4日にタナゴ初釣りをすることになった。俺は
「初釣りは霞ヶ浦に行きたい!」
と主張したが、不破の竿造氏とアマーノ氏に
「帰省ラッシュに巻き込まれて帰りが遅くなる。」
と窘められ、俺も「たしかに。」と思い、近場での初釣りとなった。

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 近場の例のポイントに行ってみると、やはり、誰もいなかった。それでも年末に釣りに来たときは十分にタナゴは釣れたので、これは貸し切りだと喜んだくらいだった。そして、俺たちが釣り始めると、対岸の土手から
「おはようございます!」
と声を掛けて、こちらに向かってくる人がいた。「不破の竿造」が声を掛けた「安芸の竿造」氏だった。二人は仲良く竿を作ったり、タナゴ釣りに行ったりしていることだった。(以降はめんどうくさいので、フワフワ氏とアッキーナとする:笑)

 俺たちは三人並んで釣り始めていたので、アッキーナは一番端っこに入ることになった。俺たち三人にはアタリすらまったく出なかったが、いきなりアッキーナがバラタナゴを釣り始めた。これは初釣りなので、とりあえずボウズだけは逃れなければならないと、俺たち三人は恥も外聞もなく、アッキーナの浮子の3cmしか離れていないところに仕掛けを投げ込んだ。狭いところに押し合い圧し合い大人が四人、土手を散歩する人達も何事かとこちらを見ていた。(しかも俺とフワフワ氏とアッキーナはなかなかの体格なのだ。:笑)そして、いつもながら、手段を選ばぬ釣り方が功を奏し、俺たち三人もとりあえずはそれぞれにバラタナゴを釣り上げ、なんとかボウズは逃れたのであった。

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 当然ながら、大人おしくらまんじゅうにもすぐ飽きてしまったので、俺は周辺を歩き回り『玉虫狩り』をすることにした。タナゴは釣れないが、玉虫はなかなかの大漁だった。

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 三人のところに戻ってみたが、相変わらずアッキーナの一人釣り状態が続いていて、二人は移動したがっていた。もちろん、俺も移動派だ。『TAG65』は三人でしつこく移動を主張しはじめ、アッキーナも結局は押し切られる形でここから移動することした。

 次の釣り場に移動してみると、先に釣り人がいた。やっぱり釣れないのはここも同じようだが、橋の上から川の中を見ると、タナゴのヒラ打ちがところどころに見える。否が応にも期待は高まった。

 それぞれに好きなところで釣りを始めた。フワフワさんとアッキーナは今度も二人だけでおしくらまんじゅうを始めた。俺も大人だ。俺はこの二人がただの釣り仲間ではないらしいことに、ここで初めて気が付いたのだった。

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 たしかにアタリはわずかにある。俺はようやくタナゴを一匹釣り上げた。あきっぽい俺の忍耐力もここまでだった。俺は三人に
「そろそろラーメン行きます?」
と誘惑の言葉を投げかけた。アマーノ氏とフワフワ氏は誕生日が同じなので、飽きっぽさや忍耐力は俺と同レベルなのだった。俺たちは釣りは上がりラーメン屋さんに向かうことにした。

 俺はあざとく、しつこい性格をしていることもあり、釣りに出て、ボウズを食らうことはほとんどない。しかし、年末のワカサギ釣りあたりからどうやら調子が悪い。九州の南部の方で猛威を振るっている『菌』に俺も感染したのかも知れない。



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タナゴ切手・コレクション(その二)

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切手 自然との共生シリーズ第4集

~日本の希少野生動植物~

Hamony with Nature Series No.4

2014年5月15日

 先日、手に入れた自然保護シリーズ『ミヤコタナゴ』の切手(これね⇒http://blogs.yahoo.co.jp/rqdcp858/18223140.html)は俺の「たなご趣味」の心と、思い出してしまった「切手収集」の心を満足させた。関釣具店の大将がやっているようにワンシートを額に入れて、自分の部屋に掛けてみた。う~む、やっぱり悪くない。そして、このタナゴ趣味と切手趣味の両方の心を満たしてくれるタナゴの切手はないものかとネットで探してみたところ、またありました。

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 そこで、前回見つけた切手屋さん、東京池袋、東武百貨店さん7F「大幸スタンプ」さんに行ってみた。昔の町の切手屋さんのように大きくはないが、それでもショーケースの中にずらりと切手やコインを並べている。

 「すみません、自然との共生シリーズ第4集を探しているんですけど」
「はい、ありますよ。今、出しますね。」
比較的新しい切手なので、すぐに出してくれた。
「第一集から揃ってますけど、ご覧になりますか?」
とお店の人が尋ねてきた。
「いえ、いいです。実は僕、切手趣味ではなく、魚趣味なんですよ。」
と答えると、
「あぁ、なるほど。」(笑)

 またもミヤコタナゴの切手を手に入れた俺であったが、ショーケースに並んでいる国立公園シリーズや鉄道シリーズが気になっていたのはたしかに事実だ。(笑)


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第 60回 東京都伝統工芸品展 (お知らせ)

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 1月19日(木)より新宿高島屋さんで『東京都伝統工芸品展』が開催されます。江戸和竿協同組合が出展、展示即売を行います。

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*こういうの知ってたら、広報してほしいという声があったのでアップしてみました。


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第60回 東京都伝統工芸品展

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 1月19日(木)~24日(水)に東京、新宿タカシマヤで『第60回 東京都伝統工芸品展』に開催されている。東京都主催で都指定の伝統工芸が一同に会し、展示、即売され、さらに工芸品ごとのブースで作成の実演まで見られるという、普段ではなかなか見ることのできない年に一度の催しだ。今回も『江戸和竿協同組合』が出典するということなので、見に行くことにした。

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竿昌の親方

 『江戸和竿』のブースは昨年と同じ、会場の一番奥に構えられていた。(←売上が悪い?:笑)この日は店番で竿辰の親方と竿昌の親方がいらっしゃって、竿昌の親方が実演されていた。
竿昌さんのHP⇒http://www.saomasa.com/
ブログで紹介しまうと約束してしまったのだ。:笑)

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 しばらく実演を見たり、竿を眺めたたりしていると竿辰の親方と竿昌の親方がしきりに竿を継いでもいいですよなんて言ってくる。たしかに名竿の感触を味わってみたいのはやまやまなのだが、まったく買う気(買えないから:笑)がないので、これは丁重にお断りした。

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 この催しのいいところはいろんな竿師の名竿が一度に見られるということと、親方たちと話ができるということだ。この日も竿辰の親方には『アオギスの脚立釣り』、竿昌の親方には竿を作るのに、まずは竹から栽培していることなど貴重な話を伺うことが出来た。そして、お二人は揃って、『釣りは鮒にはじまり、鮒におわる。』という内容のことを仰っていた。OBJ90も「正当な釣りをしたいなら、今からでも鮒釣りをやれ。」って、よく言ってたっけなぁ。

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 その後もしばらくはお二人の楽しく、ためになるお話を聞いていたが、TVの取材が来そうだったので、お邪魔にならないようにお暇した。親方たちや周りの人にも鮒釣りをすすめられるのだが、俺はやはりそれほど素直な人間ではないようで、今日もハゼの中通し竿が気になってしょうがなかった。(笑)



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真冬の霞ヶ浦水系でタナゴ釣り

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 TAG65初釣りでは俺の希望であった霞ヶ浦でのタナゴ釣り案が却下されてしまい、俺は悶々とした日々を送っていたが、「不破の竿造」が霞ヶ浦のどこそこで釣れているらしいという情報をタレ込んできたため、週末はTAG65でそのポイントに行くことにした。

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 「不破の竿造」の話ではこの時期でもよく釣れる秘密の釣り場とのことであったが、フワフワカーで釣場に着いてみると、そこは俺やアマーノ氏が5、6年前によく来ていた釣場であった。しかも、数人の人が釣りをしている上、さらに顔まで完全防寒したその人達の顔をよくのぞき込んで見ると、なんと知り合いのアンダーマウンテンさんなのであった。(笑) まあ、真冬のタナゴ釣りは釣れる釣場が限られてくるため、これは毎年起こるあまり珍しくはない光景ではある。

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 俺は水面に落ちた枯草の間で釣り始めたが、すぐにアタリが出始めた。これはたしかに釣れる。この時期の釣りにしては簡単にツ抜けした。

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 タナゴは適当なペースで釣れ続けた。そして、少し深場を狙うと、これも手ごろなサイズのマブナが釣れる。なるほど、ここはどうやっても魚が釣れるという素晴らしい釣り場だ。しかし、俺はここまで釣れると、すぐに飽きがきてしまう性分なのだ。合切箱から腰を上げ、あてのない徘徊がはじまった。

 さらに俺がお散歩していると、一台のワンボックスが少し向こう側に止まり、5~6人の人が降りてきた。なんだか見たことある人たちだ。近づいてみると、やっぱり近所の釣り仲間たちだった。霞ヶ浦まで来てみたが、周りはご近所メンバーでまったく遠くまで来た気がしない。

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 俺は釣れ過ぎる釣り場にも、いつもの面々との釣りにも飽きがきて、移動したくなった。釣れている場所から仲間を移動させるのは難しいのではないかと思う人がいるかもしれないが、アマーノ氏とフワフワ氏はラーメンを食べに行こうと言うと、ホイホイついてくるので、コントロールはしやすいのだ。

 まあ、お昼時なので、ラーメンを食べるのはうそではない。霞ヶ浦周辺の老舗人気店で味噌ラーメンを食べることにした。

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 味噌ラーメンの後はヤリタナゴを釣りに行こうと提案した。ヤリタナゴ釣場に着くと、小川の水は澄みきっていて、あんまり釣れる気がしない。しかし、護岸の切れ目や草の間をよく見ると、小さなヤリタナゴが泳いでいる。まずはこいつらを釣り上げることにした。そして、思った通り、小さなヤリタナゴが釣れた。たしかに小さなヤリタナゴを釣っているのも悪いことではないが、やはり、一匹は大きいヤツを釣ってみたい。そこで、俺はまたもやその釣り場を離れ、大きなヤリタナゴを探しに行った。

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 水路をたどっていくと、深みを発見した。落ち込みにアヅマ式の脈釣り仕掛けを投入した。しばらく魚信はなかったが、流れの中をゆっくりと仕掛けを通していくと、横に持っていくようなアタリがでた。俺は間髪入れずに竿を立てると、俺の手の中にヤリタナゴが飛び込んだ。でかい♂だ。しかし、こいつは『傷だらけのローラ(♂)』だった。う~む、魚体が汚すぎて、イマイチ喜べない。(笑)

 俺のスマホが鳴った。フワ氏だった。
「どうですか?」
どうですか?なんて、聞いているが、要は移動しようということだ。俺たち三人は同じ誕生日で飽きっぽい性格はやはり三人に共通しているので、そんなことはすぐにお見通しだ。

 その後、何か所か釣り場を周ってみたが、ポイントについても水の中をのぞき込むだけで、誰も釣竿を出さない。俺たち三人はとうとう釣り自体にあきてしまった。そこで、ここで釣りはやめ、次の企画のためにフワカーに乗り込む三人なのであった。

つづきがあるのかも・・・。



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笑魚堂(池田釣具店)さん

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 俺は最近、ブログと並行して、インスタを始めた。(⇒インスタでst.bald_anglingciubを検索してみてね。) ブログとはノリがちょっと違うが、お気軽に画像をアップしたり、他の人の画像を見られるのが楽しい。

 そして、俺は毎日、インスタを楽しんでいるうちにsyougyodou(⇐インスタで検索してみてね。)さんという方のインスタを発見した。かなりマニアックな釣具の画像が目を引いた。さらに、どうやら笑魚堂さんは石岡にある池田釣具店さんというリアル店舗の釣具屋さんだということが分かってきた。タナゴ釣りに飽きた俺たちは笑魚堂さんを目指し、フワフワカーを走らせた。(⇐実は前回のつづき)

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 池田釣具店さんは簡単に見つけられた。俺が想像していた通り、外観はかなり昭和な釣具屋さんだった。ショーウインドーの「ダイワ」の文字や古い釣具に俺たちの興味と期待感は高まった。

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 ガラガラっと引き戸を開け、お店の中に入った。すぐに女将さんが僕らを出迎えてくれた。(ちゃんと事前にTELしてお店が開いているかを確認しておいたからだ。)そして、これも想像した通りだったが、お店の中にはいろいろな釣具が所せましと並べられていた。

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 入ってすぐ左側のショーケースにはタナゴ釣りの道具が並べてられていた。現代のものからちょっと古いものまであり、なかなかの品揃えだ。女将さんの話によると、先代が何年も前に「これからはタナゴ釣りが再び流行る。」と予見し、品揃えを充実させたそうだ。たしかに今はブームとまではいかないまでもタナゴ釣り熱が盛り上がりつつあり、先代に先見の明があったと云える。

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 池田釣具店さんは創業60年を誇る、石岡の老舗釣具店として有名だということだ。売り物の釣具の他に、先々代、もしかしたら、先々先代が仕入れられた、今となってはなかなか価値の高い釣具を展示し(非売品)、一部では私設釣り博物館的な地域の釣り文化の保存にも力を入れているようだ。

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 40代以上の人で子供の頃から釣りをしていた人たちは量販店ではない、個人経営の釣具店さんにお世話になっていた人が多いと思う。池田釣具店さんはあの頃のよき香りを現代に伝える貴重な釣具店さんだ。そして、すばらしいのは品揃えだけではなく、人、店が醸し出す全体の雰囲気と云える。

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 女将さんたちとはずいぶん話し込んでしまった。お店にとって、迷惑なお客さんだったかもしれない。子供の頃、俺の家の近くにあった『大漁堂』さんでも、おじちゃんたちが女将さんや仲間内でああでもない、こうでもないと、いつも釣りの話をしていたのを思い出した。子供の頃になんだか楽しそうに見えたおっちゃんたちにいつの間にか自分もなっているのかもしれない。俺は九ちゃんバッジを買い(⇐こんだけ!?:笑 女将さん、ごめんなさい。)、池田釣具店さんを後にしたのだった。

*個人経営のお店ですので、なるべく土日に行くことをお勧めします。

池田釣具店(笑魚堂)
茨城県石岡市国府2-1-15

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小春日和にゆっくりタナゴ釣り

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  しばらく休みがあまり取れない状態が続いていたが、この土日は休みを取れることになった。俺はさっそくTAG65に集合を掛けてみた。しかし、アマーノ氏、不破の竿造氏ともになんだか釣れない言葉が返ってきた。どうやら、二人は俺の腰を落ち着けることのできないせわしない釣りに振り回され、うんざりしてしまったらしい。俺はフワ氏に『落ち着いて釣ること』を無理やり約束させられ、なんとかタナゴ釣りには出かけられることになった。(ちなみにアマーノ氏はつかれたということで欠席。)

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 さらにフワ氏はアッキーナ改めK氏(アッキーナは俺が間違えて名付けたため改名。ちなみにKはフワ氏が名付けた。)を誘い、三人で釣り場に向かうことにした。ちなみに向かうは先週はTAG65でいい思いをしたあそこだ。あそこで今回はちゃんと腰を落ち着け、タナゴ大漁を味わおうというのが強欲フワ氏の企画なのであった。

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 例の釣り場には先週に続き、タナゴは釣れているようで、数人の先客がいた。俺たちは挨拶をして、適当なところに入れてもらった。そして、適当に釣り始めたが、やっぱりタナゴが適当に釣れてくれる。俺は早々にツ抜けできた。いつもの俺なら、この辺で釣りは切り上げ、フラフラし始めるのだか、今日はフラ付き禁止の約束があるので、大人しく釣り続けた。

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 とは言え、無言で釣り続けるのもつまらないので、ふわ氏に
「なんでアッキーナをKに改名したんですか?」
と聞いてみた。
「えっ?だって、ロボット刑事Kに似てるじゃん!」
俺は世代的にロボット刑事はギリなとこなので、何となく、(ああ、ハンチング帽が似てるだけね、くだらね。:笑)と気が付いたが、『ロボット刑事』の内容はドラマ『刑事くん』の内容と頭の中で混ざってしまっているようで、鮮明には思い出せなかった。

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 そんなことをしていると、フワ氏が移動しようと言い出した。これは飽きてしまったわけではなく、単純にあまり釣れていないからだ。釣れていない人の言うことを聞かないと、後でひどい目に合わせられることを俺は本能的に知っているので、ここはとにかく言うことを聞いて、大人しく移動することにした。

 この移動は結果的には成功であった。油が浮いているような汚い溜まりで俺とKで釣ってみたが、すぐに入れ食いになり、タナゴ釣り堀を発見したからだ。

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 この釣り堀は二人しか入れないので、俺はこの場は遠慮して、他の釣り場を探すことにした。俺は男好きの男の生態に詳しい。まあタンクトップを着たり、裸足で靴を履いたりとかそんなことだ。その他にも俺の研究によると、発症している人も、潜伏期間中の人も男を下の名前で呼ぶことが多い。フワ氏にとって、ケイはロボット刑事ではなく、アモーレのことだと気が付いたからだ。

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  これだけのタナゴがいるなら、この水路はどこに行っても釣れるだろうという読み通り、俺がちょっと離れたところで釣り始めると、こちらもやっぱり釣り堀だった。たまには一人で黙々と釣り続けるのも悪くない。

 多分、一時間以上、釣り続け、時間は正午を周った。フワ氏にTELしてみた。
「そろそろラーメンにしましょうか?」
そう、これは上がりの合図だ。一時間以上は大人しく釣ったので、「フラ付き禁止」の約束を果たしたと言えるだろう。そして、俺たちはこの近辺でNO.1のラーメン店を目指し、車を走らせるのであった。

気が向けば、続編あり。

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これが万歳ウキだ!(一部で話題の:笑)

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ご存知、PPAPの浮子

 俺は家の近くの公園でタナゴ釣りをする。そこに集まる毎日が日曜日の方々(⇐失礼!:笑)はもの作りのうまい人が多い。その中でもみんなからナベさん(⇐本名は知らない:笑)と呼ばれるあやしいおじさんはあやしい浮子を日々作り続けている。

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 この浮子たちは2015年2月に登場したナベさん作の浮子だ。この当時もキャラ浮子に凝っていたようだが、二年の月日でナベさんはさらに匠の技を研鑽し、新たなキャラ(?)浮子を開発した。

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 それが『万歳ウキ』だ。万歳ウキにはキャラの腕があり、腕もウキとなっている。『この雪だるま万歳ウキ』は昨年「いいんすか!?」してきた俺のお気に入りだ。

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 アタリは二つの浮子がピコピコを動くこと分かる。実はこのウキ、キャラ先行の浮子ではなく、かなり敏感に、しかも明確にアタリが出るため、目の悪い年よりたちでもアタリが取りやすいということで開発されたようだ。

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 今では公園で釣りをするご年配の方々はナベさんからもらった『万歳ウキ』を使って、日々ピコピコと小物釣りを楽しんでいるのだ。『万歳ウキ』のキャラたちもいつの間にかこんなに増えていた。(どこぞの国の遊園地みたい!?:笑)

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浮子の鬼才 ナベ氏

 この人がナベさんだ。作る浮子もあやしいが、本人の見た目も毛糸の帽子にマスク、サングラスとかなり怪しい。(⇐失礼しました。:笑)『万歳ウキ』はナベさんが趣味で作り、周りの人にプレゼントしてくれるウキであるため、どこを探しても売っているわけではない。そもそも、版権の問題上で、絶対に販売できるないものであるのは見ての通りだ。(笑)

*インスタにて『万歳ウキ』の動画をアップしてます。
 ⇒st.bald_anglingclub で探してみてね。


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本気!玉虫狩り!!(おまけのタナゴ釣り)

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 日曜日は休みが取れた。しかし、フワ氏には先週のうちから、日曜日は空いてないないと言われていたので、アマーノ氏を誘い、ちょこっとだけタナゴ釣りに行こうと考えた。しかし、前日にアマーノ氏から
「明日は雨予報なので、中止にしましょう。」
と連絡があった。アマーノ氏はふさふさのロマンスグレーなのだが、もしかしたら、雨に弱いロマンスグレーなのかも知れないと、アマーノ氏の事情を考慮し(⇐俺の妄想かも?:笑)、大人しく、釣りは中止にすることにした。

 しかし、俺は休みというと、早く目が覚めてしまう性分(習性?)なのだ。5時に目を覚ました俺はハーブティーを飲んだり、本を読んだり、しばらく大人しくしていたが、外を見ると、なんと晴れている。俺はしばらく考えて、ちょいタナゴ釣り&玉虫狩りに出ることにした。俺は玉虫が成る木いくつか知っている。こんな日に一人で木を周れば、玉虫を独り占めできるはずだ。

(玉虫はサナギを殻から出し、タナゴ釣りのエサにする。俺は玉虫がカネヒラの稚魚の特効エサだと信じているので、毎年、冬の間に集めておくのだ。)

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 しかも、一人で釣るとなれば、こんな時期でもタナゴが釣れるピンスポットも知っている。俺は真冬のタナゴピンスポットを目指し、車を走らせた。

 そして、釣り場には1時間ちょいで着いた。周辺はタナゴ釣り場として、まあまあ有名なのだが、釣り人は誰もいない。タナゴピンスポットの存在はどうやら、俺しか知らないようだ。

 俺は逸る気持ちを抑えつつ、ピンスポットに仕掛けを投入した。やはり、すぐにアタリが出た。タナゴはここに溜まっている。俺は自分のペースで適当にタナゴを釣り始めた。しかし、このポイント、本当にピンスポットなのだ。ポイントから30センチ離れると、アタリが出ない。俺もどんなきっかけでここを見つけたかは忘れたのだが、ここを見つけてからは真冬でもボウズ知らずだ。しかも、自分一人でしかここには来ないようにしている。(笑)

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 適当にも釣ったし、11時になったので、俺はそろそろ一人ラーメンを決め込むことにした。釣り道具を片付けていると、いつの間にか空は曇っていることに気が付いた。これはたしかに午後は雨が降るのかも知れない。俺は人気ラーメン店の開店前に並び、ラーメンを食べ、正午前に店を出た。そして、ほど近い『玉虫の成る木』に向かった。

 俺が目付けている『玉虫の成る木』はさすがに『玉虫が成る木』だった。俺は車の中から木を見ただけで数個の玉虫を発見した。さらに近づき、枝を見ると、いきなりのトリプルだ。

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 ここの周辺には『玉虫の成る木』が数本ある。俺は木々を周り、玉虫を次々に取った。ある民家の前に行くと、その家のおじいさんが立っていた。
「こんにちは。」
とあいさつしてから、俺はこのおじいさんとは何回も会っていることを思い出した。
「あんた、冬になると、ハチマンタロウ(⇐玉虫のことらしい)取りに来る人だろ?」
とおじいさんも声を掛けてきた。おじいさんもやはり俺を覚えていたらしい。そして、以前と同じように脚立を貸してくれた。
「来年も採れるように少しは残しておきなよ。」
このセリフも聞いたことがある。玉虫の成虫である『イラ蛾』は植物にとって害虫だと思うのだが、木の持ち主が言っていることなので、異論をはさまないのもいつものことなのだ。(笑)

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 玉虫もかなり採集できたので、帰ろうかと思っていると、おじいさんがみかんとお茶を出してくれた。
「たしか、以前もごちそうになりましたよ。」
などとおじいさんと話していると、雨が降り出した。この日の天気予報は当たりだった。

 家に帰り、玉虫を適当なタッパーにつめ、冷蔵庫の野菜室に仕舞いこんだ。もちろん、僕の妻にとって、玉虫が蛾のサナギであるなどということは、まったく知らないことである。(笑)


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WAZA2017 (お知らせ)

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2月16日(木)~2月21日(火)

開催時間:午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

東武百貨店 池袋店 8F催事場

主催:一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会

国指定の各地の伝統工芸品を出品

江戸和竿協同組合が出展、展示即売

*毎年思いますが、このチラシの写真がすごくきれい!


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続・小春日和にゆっくりタナゴ釣り

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 先週はタナゴ釣りと玉虫狩りに一人で行き、なかなかいい思いをしたが、この寒空の下、また一人で行くというのも、さすがにつまらなそうだ。俺はメールでTAG65に召集を掛けてみた。不破氏からは
「あまのさんの返事次第です。」
と返信があったが、すでにアマーノ氏からはメール送信後、30秒で
「行きます!」
と返信があった。アマーノ氏のものとんでもないやる気が感じられる。
俺たちは三人で仲良く釣れるはずのあの場所に行くことになった。(TAG65セピアのアッキーナKは仕事都合で欠席。)

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 不破氏とKと俺でこの前の時に釣った場所に到着した。ここなら、のんびりと自分のペースでタナゴ釣りを楽しめるはずだ。まずはアマーノ氏を『タナゴ釣堀』にご案内した。アマーノ氏が釣り座を構えると、不破氏もそこで釣ろうとしている。俺はアモーレの語らいを邪魔する野暮な人間じゃないのだ。そこで、ちょっと離れた場所で一人釣ることにした。俺は釣りに出かけるのは数人で行くことを好むが、釣り場ではみんなからちょっと離れたところで一人釣ることが好きなちょっとめんどうくさいヤツなのだ。(笑:そういう人いるでしょ?)俺は二人が辛うじて見える位置で釣り始めた。

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 実はこの前も不破氏とKとは離れてここで釣っていたのだ。そして、俺はここの第二のタナゴ釣堀を発見していたのだ。ここではわりと水がきれいで、しかも水深は30センチほどしかなく、泳いでいるタナゴが見えている。普通だとこの時期、こういうポイントではなかなか釣れないものだが、なぜかここではタナゴちゃんたちがバンバン釣れてくる。釣られたことのない素直なタナゴちゃんたちなのかもしれない。

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 一か所に固まっているタナゴの群れを一匹づつ次々に釣っていくというのが、冬のタナゴ釣りの醍醐味だ。もともとはタナゴ釣りは冬の釣りなので、こういうスタイルこそが本来の姿なのかもしれない。しかしながら、この付近では外来種であるタイリクバラタナゴしか釣れないのは残念なことと言える。関東でも10年ほど前までは同じスタイルで主に釣っていたのはアカヒレタビラだったからなぁ。

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 この日はマイペースで釣ったせいか、俺もかなり長い時間、釣りに没頭していた。俺がタナゴの写真やら、動画を撮ったりしていると、不破氏がいつの間に後ろにきて、
「そろそろラーメンにしましょうか?」
と声を掛けてきた。うむ、釣りは満足できたので、お言葉通り、ラーメンにすることにした。TAGT65は三人が同じ誕生日。俺たちの基本的な性格としては飽きっぽいというところが共通している。

 この日、俺たちは普段行かない「二郎」系のラーメン屋さんに行ってみた。俺と不破氏は「すべて増し増しに麺大盛り」、しかも俺は小ライスまで注文してしまい、全体的な量、ニンニクとアブラで悶絶することになった。

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WAZA2017 ( 行ってきました。)

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 俺の通勤経路は池袋が乗り換え駅になっている。会社帰りに東武百貨店池袋店で開催されている『WAZA2017』に行ってきた。主な目的は名和竿師たちが出品している素晴らしい和竿を拝みに行くことだ。(←簡単に買える値段ではないのだ!:笑)

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 『WAZA2017』は日本各地で受け継がれてきた伝統的工芸品を集めた催しで目的の「江戸和竿」以外にもたくさんの見どころがある。まずは会場をぐるっと一周してから「江戸和竿」のブースに向かった。会場では焼物や漆器が幅を利かせているようで、江戸和竿は実演なしで会場の端っこの方にひっそり出品されていた。

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 この日、江戸和竿のブースにいらっしゃったのは会長(理事長?)の竿忠の親方と僕が竿を作って頂いた竿富の親方であった。竿富の親方が
「この前、玉虫、たくさん採ったんだって?」
と声を掛けてきたので、まさか、竿富の親方がブログやインスタを見ているのか?とびっくりしたが(笑)、この日の午前中、『浮子の鬼才ナベさん』がこの会場に来て、親方たちとその話題になったらしい。(⇐ナベさんはスマホを使いこなす老人なのだ:失礼!:笑)

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 竿富の親方とあれやこれや話をしていたが、
「去年、京指物のところに桶が出てたの知ってます?あれ、よかったんで、今年もあればとちょっと考えてたんですけど・・・。」
と俺がいうと、親方はニヤリと笑い、
「あぁ、あれ、出てたよ。もう私が売約したから。」
なんと、竿富の親方に先を越されていた。(笑) しかしながら、竿富の親方と同じものに目をつけていたとは、俺の目もなかなかのもんだと、なんだか嬉しくはなった。

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 今回、この『WAZA2017』の東武百貨店さんの広告に竿富タナゴ竿が限定5点ではあるが、破格の値段で掲載されていた。今まであまり和竿に触れたことない人に和竿を知ってもらおうとする意図があるのだと思う。俺はタナゴ釣りで和竿を使うようになってから、いつも和竿を使うようになった。うまくは表現できないが、ケミカルなマテリアルとは違う魅力が和竿には確かにある。幸運にも自分にあった和竿にめぐりあえた人はきっとその魅力にやられてしまい、釣りから足を洗えなくなってしまうのだろう。(⇐ジャンキー?:笑)

*今まだ何本あるかは分かりませんが、広告掲載の竿富タナゴ竿(8寸5本継)は¥43,200でした。間違えなく破格の値段です。しかも中の一本は鯨穂先でした。


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