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Channel: 実釣派!極楽タナゴ生活。
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黄身練り

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 最近、タナゴ脈釣りの仕掛けについての質問やお問い合わせがくることがある。また、同時にタナゴ脈釣りにはどんなエサを使ったらいいのかとの質問もある。昔の入門書を読んでみると、玉虫、赤虫、ボッタ(糸ミミズの大きいヤツ?)などの生きエサを主に使うように書いてある。という俺も玉虫を使うが、「黄身練り」を使うことも多い。

 その昔の入門書にはタナゴ釣りの練り餌として、黄身練りが紹介されていることが多い。この黄身練りの作り方として紹介されているのは卵の黄身をオカユ練りや小麦粉で練るものである。しかし、この黄身練りはエサ持ちが悪く、すぐに落ちてしまう。さらに三十年くらい前(?)からはヘラ用のエサである「グルテン」をタナゴに流用するようになり、タナゴ練り餌としての主流は扱いやすく、釣れる(?)「グルテン」に移ったように思う。

 しかし、「グルテン」にしても、「昔の黄身練り」にしても、止水でのタナゴ釣りを前提にしているように思う。俺が車の免許を取り、野釣りに出た時、タナゴを釣ろうとするシチュエーションは止水だけでなく、川であることも多いことを知った。流水では従来の「グルテン」も「黄身練り」もなかなか鈎に残らず、あまり釣れないことが分かった。そして、流れが強いところには大きく美しいタナゴが潜んでいることも知った。(止水域のタナゴ釣りでは今もグルテンを使うことが多いです。)

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左:さなぎ油 中:粘力 右:へらにこれだ! 下:感嘆Ⅱ

 そこで俺は「粘りが強く、しかも柔らかい」という矛盾する(?)テーマで、流れっ川でも落ちない、俺のタナゴ釣りに合った「俺の黄身練り」を開発することにした。

 以下は現状の「俺の黄身練り」のレシピを紹介してみる。(ただし、本当に我流なので、参考にするくらいにしてね:笑)

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 ①まずは卵の黄身だけをきれいに取り出す。
 
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②黄身と「ヘラにこれだ!」と「さなぎ油」を適量(?:笑)入れ、混ぜる。
 
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③感嘆Ⅱを入れて混ぜる。感嘆Ⅱは少しづつ入れ、混ぜすぎに注意。
(入れすぎや混ぜすぎは固くなりすぎる。)
 
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④最後に粘力を加え、固さを整える。
(粘力はなくてもよい。)
 
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⑤黄身練りポンプに入れて出来上がり。 

 いろいろ入れてみたりしているが、自分でこれは釣れそうだ!という好みの匂いに作ればいいと思う。(匂いとタナゴの因果関係はよく分からん。:笑)しかし、こうして作った「黄身練り」はポンプに入れて使っているうちに体温や気温でだんだん柔らかくなってくる。「感嘆Ⅱ」や「粘力」を持ち歩き、柔らかくなったと思ったら、すぐに面倒くさがらずに練り直すことが実は一番のキモだと思う。鈎にエサがついていなければ、タナゴが釣れる道理は全くないのだ。

「桃栗三年、柿八年、そして、黄身練り三十年。」(?:笑)
もっと釣れる黄身練りや練りエサが作れないもんかと、やっぱり今も考えている。

*前のネタにちょっと手を加えてみました。

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続・カネヒラ祭り

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 「先週末は釣ったなぁ。」
とカネヒラマスターと話していたところ、当然のようにこの週末も開催中のカネヒラ祭りに行くことになった。今回は二人だけでなく、アマーノ氏とアンダーカバーさんにも声を掛け、四人で釣行することになった。今回は俺の車で行くことになり、みんな乗り込んだが、前回同様、アマーノ氏とアンダーカバーさんには現地までは寝てもらうことにした。(笑:俺は運転なので、盛られなかった。)

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 現地に着くと早速、例のポイントに行ってみた。いるいる。やっぱり小さなタナゴが群れているのが見えた。俺たちは仲良く肩を寄せ合い釣り始めた。

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 俺は脈釣りでタナゴを釣る。自分で組んでみた小さなタナゴ用の脈釣り仕掛けはかなり感度がよくなり、2センチくらいのタナゴでも釣れるようになってきた。

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  小さなタナゴが釣れるのは先週と一緒だが、よく見ると、小さなタナゴは二種類いる。ちなみにこいつはヤリタナゴの稚魚だ。

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 そして、こいつがカネヒラの稚魚だ。一番分かりやすい違いが背びれにある黒斑だ。先週はカネヒラばかりが釣れたが、今週はヤリタナゴの方が多い。仲良く四人にヤリタナゴとカネヒラが釣れ続いた。

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 チビカネ、チビヤリが釣れ続き、俺はかなり満腹気味だったが、このポイントがおもしろいのはたまに親魚が釣れてくるところだ。ヤリタナゴ♂が釣れた。

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  11時に早めのお昼と取り、ミーティングだ。今回は午後は大きな移動はせず、カネヒラ祭りの川で各自のんびり釣ろうということになった。川に戻り、俺は上流を探検してみることにした。

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 上流に向かい歩きながら、釣れそうな場所で竿を出してみる。釣れるのはやはりチビカネちゃんとチビヤリちゃんだが、上流に行くほどカネヒラ比率が上がるような気がした。

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 俺は上流を歩き、チビカネちゃんを満足いくくら釣った後、みんなのところに戻ってみた。三人は車のすぐ近くで釣っていた。三人もすでに満足なようだ。俺もそのすぐ近くで竿を出してみた。釣れたのはヤリタナゴ♂だった。ラスト・ハンターチャンス(?・ふるっ!:笑)もものにでき、この日は完全満足な釣行となった。

 これは「続々・カネヒラ祭り」もかなりの確率でありそうだ。


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続・ご近所でもテナガエビ釣り

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 俺は釣果写真の使いまわしはしない。このテナガエビとデッキの写真はあれ?また!?と思う方も多いかもしれないが、そう、テナガエビ釣りに行ってきた。

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 場所もやっぱりご近所の池だ。ここでは週末、いかにも暇そうなじじいか、子供が釣りをしているが、テナガエビのシークレットポイント(?)と知っているのは俺だけだし、もちろん、テナガエビ釣りをしているのも俺だけだ。

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 もちろん、ここでは日の出ともにする必要なのど全くない。この日も10時にゆっくり池に着いた。池では小物釣りをしているおじちゃんたちがデッキの上やら池の畔でおしゃべりしながら釣りに興じていた。
 
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 テナガエビはやはりこの日も入れ食いだった。竿は一本だが、次から次へとテナガエビが掛かってくる。周りのおじちゃんたちに
「持っていって食べれば。」
と勧めてみたが、持ち帰る剛の者はこの日は一人もいなかった。(笑)

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 11時を過ぎ、おじちゃんたちが解散したので、俺もお昼を食べるため、一度、池を離れることにした。ラーメン屋さんでラーメンを食べてから、池に戻り、今度はタナゴ釣りにしてみた。タナゴはスレっからしだったが、なんとか型を見ることだけはできた。ご近所の池でテナガエビとタナゴのダブルヘッダーが楽しめることが分かったのはなかなか大きな発見だったと思う。これから梅雨の時期は毎年、これで楽しい思いができそうだ。


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「たけ蔵」さんでシモリ作り

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 タナゴ釣りでは仕掛けの良し悪しは釣果を大きく左右する。しかしながら、タナゴ釣りはまだまだメジャーな釣りではないので、一般的な釣具店ではタナゴの仕掛けを置いている店も少ないし、置いてあったとしても、種類は少ない。10年以上前はさらにその傾向が強かった。それでは昔からタナゴ釣りをしていた人たちはどうしてたのかというと、自作していた人が多かったのである。

俺は子供の頃から30年以上タナゴ釣りを続けているが、仕掛けを自作したことは一度もない。周りの器用なおじちゃんたちから、今も「いいんすか!?」(もらう・笑)しているだけなのである。

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 最近、周りのおじちゃんたちの高齢化も著しくなり、俺はこのままではあと数年で仕掛けが手に入らなくなるのではないかと、少し焦りを感じはじめた。(笑)

そういった人の要望(?・笑)に応え、和竿教室「たけ蔵」さんから「タナゴ用シモリ浮き製作」キットが発売された。このキットにはシモリ浮きの材料の必要品がすべて入っているので、すぐにでも製作に取り掛かることができる。(蛍光塗料だけは別売り)

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 しかも希望者には時間を予約すれば、「タナゴ用シモリ浮き制作教室」で作り方まで教えてくれる。

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 さらには半製品の浮子も置いてあるので、この浮子に色を塗って完成させれば、自分だけのオリジナル仕掛けを作ることができる。

今までなに一つタナゴ用仕掛けに関するものを作ったことのない俺だが、この機にシモリ作りをはじめてみようと思う今日、この頃なのだ。

*詳しくは『たけ蔵』さんのブログで確認して下さい。

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四国でタナゴ釣り。(予告編)

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 今朝、四国に到着した。いきなりの大雨の中(笑)、シロヒレタビラを釣った。

四国でタナゴ釣り。(予告編・その2)

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 今日は早朝4時半より朝練。9時に朝食後、東京へ出発。

四国でタナゴ釣り。(一日目)

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 俺は一年に数回、タナゴ釣り旅行(?)に出る。その土地土地のタナゴを釣り上げるのも、もちろん目的の一つだが、どちらかというと、気の合う仲間とゆっくり飲んだくれるという目的の方が強い。今回は目的地を思いつきで四国に定め、爆釣新撰組局長、マジの水産エリートかっしー、謎の覆面タナゴ野郎もんもん、そして、地元四国から丸亀のカメを招集した。(全員敬称略)

俺たち四人は金曜日の夜、東京を車で出発した。途中、名古屋あたりからは大雨となり、車に乗っているだか、モーターボートにのっているんだか、よく分からないくらいになった。そして、朝になり、四国での待ち合わせ場所に到着し、無事にカメさんとも合流できた。しかし、やっぱり大雨は降り続いていた。俺は大雨だし、この時間から早速飲みに行くことをみんなに提案したが、さすがにこれは却下された。

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とは言っても、大雨で状況はよくないので、その辺で竿を出してみることにした。

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しかし、ここは四国なのだ。俺はいきなり10センチオーバーのカネヒラをぶっこぬいた。そして、うらやましそうな顔をしているカメさんの目の前に無造作にリリースした。(もちろん、嫌がらせです・笑)

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 その後もチビカネがガンガン釣れ続き、カネヒラは楽しくなくなったので、ほんの数メートル移動してみた。

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 こちらではデカバラとヤリタナゴが釣れはじめた。大雨なのにとにかく釣れる。そして、いつものことながら、釣りに飽きてきた俺はみんなにご当地ラーメンを食べにいくことを提案した。

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 ラーメンを食べてうだうだしているうちに雨が上がった。俺たちはカメさんの案内で新しいポイントに向かうことにした。

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 そして、今度はシロヒレタビラがたむろすポイントに入ったようだった。これはちょっとうれしい。しかし、どんな好物でも食べ過ぎれば、ゲップが出ちゃうのだ。二時間後、俺は釣りをやめ、お散歩をはじめた。

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歩き回っていると、ポンプ小屋の溜まりで真剣に釣っている局長の姿を発見した。なにやら、イチモンジを釣ったそうだ。そう言えば、俺はまだイチモンジを釣っていない。俺も釣りたい!と思ったが、時間はいつの間にか17時をまわっていた。ホテル近くの居酒屋を19時から3時間飲み放題の予約を入れてある。我に帰った俺はイチモンジより飲み放題を優先し、まだ釣りたがるみんなを無理やりホテルにチェックインさせたのだった。

(二日目につづく)

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四国でタナゴ釣り。(二日目:五種タナゴ盛り)

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カネヒラ・ヤリタナゴ・タイリクバラタナゴ・イチモンジタナゴ・シロヒレタビラ

 一日目夜のタナゴ宴会は22時と早めに終わり、俺たちはホテルに戻った。そして、俺はみんなに明朝4時ロビーに集合と告げた。

 明朝4時、一人も欠けることなく、全員がロビーに集合した。俺はノリで適当に4時といったので、日の出前の真っ暗な中を釣り場へと車を走らせた。そして、釣り場についても(車で10分:笑)、もちろん、夜は明けず、川を目の前に釣りもできず、仕掛けさえまともに用意もできず、悶々と時をやり過ごす俺らであった。(笑)

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 ようやく夜が明け、俺は仕掛けを準備し、釣りはじめようとした。しかし、なんだか川の中をいきなりかき混ぜているヤツがいる。もんもんだ!なにやら、昨日、川の中に落としてしまった黄身練りポンプを拾おうとしているようだ。やめてくれ!川はすぐにどろどろになってしまい、案の定、黄身練りポンプを拾うこともできなかった。

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 俺はもうここでタナゴが釣れるわけはないと思ったが、一応、釣り糸は垂れてみた。何回か同じところに仕掛けを入れていると、仕掛けが横に持っていかれた。俺は反射的に合わせを入れると、重たい引きが来た。もちろん、タナゴではないことは一瞬で分かったが、そのアタリの主は魚ですらなく、大きくなり、可愛げのなくなったアカミミガメだった。しかも鈎を外してやろうとすると、威嚇までしてきやがる。こいつらのこういうところが俺は嫌いなのだ。

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 その後も見事なヘラブナが釣れたが、まったくうれしくはなかった。俺はタナゴを釣りに来ているのだ。昨日、この場所で見事なシロヒレが釣れたが、俺はもうここを見切ることにし、みんなに移動を提案した。

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 実は昨日、車で走っている時にこの大雨の中、あまり濁りのない水路を発見していた。この日もその水路の前を通り掛かったので、俺はみんなにここで釣ろうと言ってみた。しかし、みんなは他の水路に行きたいようで、俺はその場で一人、車から降ろされてしまった。

 やはりこの水路は水が澄んでいた。そして、底は砂地、さらにアナカリスが繁茂し、部分的に石垣まである。ここはタナゴの楽園にちがいない。

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 俺は六尺の竿に浮子の仕掛けを結び、対岸の石垣すれすれに仕掛けを投げ入れた。浮子がなじむ前に食い上げのようなアタリが出た。合わせを入れると、釣れてきたのは小さなシロヒレ♂だった。そして、そこからタナゴの入れ食いが始まった。

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 シロヒレ、タイリクバラタナゴ、カネヒラ、ヤリタナゴ、そして、小さいながらもイチモンジタナゴ♂が釣れてきた。やはりここはタナゴの楽園であった。タナゴ五種を一か所で釣った。

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 気のいい俺はつい他のメンバーに
「イチモンジ釣れたぜ!」
とLINEしてしまった。そして、数分後、どこにいたのかは分からないが、他の四人が車を乗りつけてきた。そして、思い思いの場所に散っていった。

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 俺のハニースポットはその後も五種のタナゴが釣れ続いていたが、さすがに飽きがきはじめた。時間はそろそろ8時だ。朝食は9時までだったので、ホテルに戻らなければならない。俺は釣りをやめ、みんなが歩いて行った方へ水路に沿って歩いて行った。

 俺が釣っていた下流数百メートルで水路が左に曲がったあたりで四人は釣っていた。今咲いた蓮の花をバックにタナゴ釣りを楽しんでいる。こっちこそが本当のタナゴの楽園のように見える。しかもイチモンジタナゴまで釣っていた。ううっ、俺ももう少し歩いてから釣る場所を決めればよかった。

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 しかし、時間は無情にも俺たちがホテルに戻らなければいけない時間になっていた。ホテルに帰り、朝食を取り、チェックアウトした。東京まで帰るのに10時間は掛かるだろう。9時半、ホテルの前で丸亀のカメさんとお別れし、俺たちは一路、東京へ向かった。

 今回の釣行の最後に見つけたあのタナゴの楽園でほとんど釣りが出来なかったことは残念でならない。帰ってきたその日もあの楽園で釣りしている俺が夢にまで出てきたくらいだ。東京から四国は往復18時間掛かった。近いうちに再び18時間の往復をする日が来るのかも知れない。


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たけ蔵さんでシモリ作り(その2)

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 タナゴ釣り用の仕掛けでは浮子の下にシモリという目印をつけることが多い。このシモリは仕掛けとして売っていることもあるし、シモリだけが売っていることもあるが、売っているものでも手作りのため、そこそこの値段がしてしまうのが実情だ。

 そこで、和竿をつくりたい人の店「たけ蔵」さんでシモリ作成キットの発売とシモリ作成教室が始まった。俺が金曜日にTELしてみると、土曜日の午後から希望者があり、「シモリ作成教室」を開催することになっているとのことなので、俺も便乗することにした。(生徒さんは2名+便乗1名でした。)

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 俺ははっきり言って、シモリも、タナゴの仕掛けも自分の分はかなり持っていてそんなには困らない。(←周りに仕掛けをくれる人たちがいるからね:笑)しかし、釣り道具は日々進化している。シモリは道糸に直接作っていくが、道糸も進化しているのだ。俺は最近出たエステルラインのシモリ仕掛けがほしいと思っていた。このラインを使った仕掛けは市販していないので、シモリ教室でシモリの作り方を習い、エステルラインのシモリ仕掛けを作ろうと思った。

(エステルラインはナイロンより比重が重く、フロロよりしなやかなポリエステルを原料としたラインである。つまり沈みやすく、しかもしなやかなタナゴのシモリ浮子仕掛けの釣りに適したラインだと思ってる。)

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 先日、先生に下塗り(?)だけは習ったので、その時塗っていたシモリの核(?)に今回、塗料を塗り重ねていく作業をすることにした。

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 先日作った白色の核に蛍光塗料を塗っていく。蛍光塗料を2回塗り、その上にクリア塗料を塗ると習った。

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 この連休中に工程を進め、シモリが数個出来上がった。自分で納得いかない部分はとうぜんまだまだあるが、シモリの粒の大きさが揃っているのは我ながらなかなかだ。(笑)

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 自分はものつくりにあまり向いていない人間だとは思うが、このキットと講習会があれば、シモリは自分にも作れるんではないかと思えるようになってきた。シモリ作成キット+講習会はなかなかの優れものなのだ。このブログネタでシモリ作りの核心に触れていないのは企業秘密があると思って、俺が自粛しているからなのであった。(笑) 興味がある人は「たけ蔵」さんのブログで確認して下さい。一緒にシモリ作りしましょう。(笑)

*詳しくは『たけ蔵』さんのブログで確認して下さい。

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タナゴ脈釣り用「目印トンボ」

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 たけ蔵さんで「シモリ作り教室」に参加した時のことだ。その時は俺を含め、三人で作り方を習っていた。一通りのお手本の実技と解説を見た後はみんなで雑談となった。講師を含め、タナゴ釣りが好きな人が集まっているわけだから、会話も弾んだ。すると、一人の方が
「僕はいがぐりさんのブログを見てます。いがぐりさんは脈釣り用のセルロイドのトンボを探していたでしょ?あれ、売っているところ知ってますよ。」
となんともものすごい情報を教えてくれた。

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 その方が教えてくれた釣具屋さんは俺も知っているお店だった。しかも目印の残りの数は少なかったらしい。俺は次の日にその釣具屋さんに急いで目印を買いに行ったのであった。(笑)

 そのお店はいろいろと古い釣具を置いていた。そして、目印がいろいろとあるケースの中に「目印トンボ 蛍光」は四つあった。なんと値段も昔のままで¥150だ。一応、店主さんに在庫があるか聞いてみたが、やはり、この四つで最後のようだった。もちろん、俺は四つとも購入してきた。(今買いに行っても、売り切れということです。)

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 このセルロイドのトンボ目印は大したものではないんだと思う。今、持っている方位磁針型の方が感度もいいような気がする。以前、竿富の親方に聞いた時は
「ああ、あれ?初心者用だよ。」
と言われ、ガクりときたもんだった。(笑)

 その後、他の釣具屋さんで四つだけ見つけ、仕掛けを組んでみたが、そう酷評された目印でも、なんだか気に入っている。その昔、北浦のドックで見かけたおじいさんが使っていた目印がこのタイプであったからだと思う。これが俺の実際に見かけた唯一のタナゴ脈釣りであった。(そのおじいちゃんは俺が見ている間は一匹も釣れなかった。)

 目印は袋の中に4つ入っている。それが4袋だから、16個ある。まずはこれを使って、四尺用の脈釣り仕掛けを作ってみようかな。


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続々・カネヒラ祭り(脈釣り編)

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 俺はカネヒラ釣りが好きだ。車の免許を取り、タナゴ釣りに行くようになると、夏の間は毎週末、カネヒラを追いかけた。カネヒラは週ごとに成長が感じられ、8月に入ると、♂は婚姻色を現わしはじめ、9月に入ると、ピンクのぴらぴら(?)が最高潮となる。毎週少しづつ違うカネヒラたちを釣りあげることができるのが魅力的だ。

 今はその当時ほどの釣欲はなくなったが、それでもこの時期になると、カネヒラがやっぱり釣りたくなる。

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 そこでアマーノ氏を誘い、カネヒラ祭り会場に三度赴くことにした。俺たちは5時に家を出て、会場に向かった。(←5時じゃあんまり気合入ってないでしょ?:笑)7時に会場に着き、俺はさっそく小川をのぞき込んで見た。タナゴらしき魚影が泳いでいるのが見えた。

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 先日手に入れたトンボの目印で作った仕掛けを四尺の竿に結び、流れの中を探った。

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 この一投目に早くもカネヒラが釣れてきた。前回の時よりやはりサイズがアップしている。いかにも簡単に釣れたので、俺は「さて、ガンガン釣り始めますか?」と、カネヒラを束釣りする自分の姿を早くも想像していた。

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 釣れる。たしかにタナゴの数は釣れる。しかし、束釣りスイッチが入ったのはカネヒラではなく、チビヤリタナゴだった。チビヤリがガンガン食ってきて、とにかく釣れる。もともとヤリタナゴは好きだし、脈釣りで流れを釣るのはおもしろいのだが、カネヒラが釣れてこないとやっぱり満足できない。

 午前中、俺もアマーノ氏もチビヤリは数え切れないほど釣ったのだが、カネヒラはたった2匹だけの釣果だった。これじゃ、まったく「祭り」とは呼べない体たらくだ。俺たちはミーティングを兼ね、昼食を取ることにした。

  結局、カネヒラ・ミーティングの結論は「前回より大きくなったカネヒラは前回と同じところにはいない。」と誰でも分かりそうなことだけであった。その結論に基づき、午後はポイントを大きく移動することにした。

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 釣り人は一度大釣りしたポイントについこだわってしまうものだが、前回のカネヒラ・ポイントを捨て、移動したことが今回は大吉と出た。俺はカネヒラが泳ぎ回るポイントを発見した。カネヒラの目の前にエサを入れれば、鈎をくわえる。数匹釣ると、カネヒラが散ってしまうので、少しずつ上流に向かって移動しながら、カネヒラを釣った。

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 タナゴにこちらを悟られないように土手の上を匍匐前進しながら釣っていく。川の中に赤いひれのタナゴが見えたので、釣ってみると、ヤリタナゴ♂だった。

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 匍匐前進した俺は小さな堰堤にたどり着いた。ここだ!ここだ!このポイントこそがローティーン・カネヒラが集まっている「Kanehira-junior high school」だと俺は確信した。

 しかし、この時点で祭りの終了時刻まで15分しか残っていなかった。俺は急いで、六尺の竿に渓流タナゴ脈釣り仕掛け(アカヒレやマタナゴに使ってるやつね。)を結んだ。

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 そして、俺の妄想(?:笑)は妄想ではなかった。入れ食いだよ。ここはまさに「Kanehira-junior high school」だった。まったくスレていない素直な中学生カネヒラが次々に釣れてきた。ほぼ一投一匹。残り15分の間に俺は18匹のカネヒラを釣りあげた。

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  この怒涛の流れの中からカネヒラを脈釣りでぶっこ抜くのはとにかくおもしろい。この俺向きのポイントでたった15分しか釣り出来なかったことはあまりに心残りだった。来週からはハゼ釣りに行こうと思ったが、これでは「続々続・カネヒラ釣り」に来週も出てしまうかもしれない。


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透明鱗ヤリタナゴ

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 俺はよく公言しているが、カゼトゲタナゴが好きだ。その次はイチモンジタナゴが好きだ。この二種類のタナゴは関東では釣ることが出来ない。俺は水槽にこの二種を飼っているのだが、毎年釣りに行けないことを考え、今年は繁殖させることにした。

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カゼトゲタナゴ稚魚

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イチモンジタナゴ幼魚(ちょっとカゼトゲも見える:笑)

 そして、俺の思惑通りカゼトゲタナゴとイチモンジタナゴの繁殖には成功した。俺は毎朝の稚魚すくいを楽しみにして、見つけた稚魚を育成水槽に移していた。

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 カゼトゲタナゴは45センチ水槽で単独飼育しているが、イチモンジタナゴはタナゴごった煮水槽で飼育している。そのごった煮水槽ではイチモンジタナゴ以外の種も産卵していたようだ。

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 こういうヤツも生まれていた。透明鱗だ。しかも数匹生まれ、すくすくと大きくなりつつある。

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 姿を見てもこの子たちの母親は十中八九こいつだと思われる。こいつの他にここで釣りあげたヤリタナゴ♂がタナゴごった煮水槽の住民となっている。

 透明鱗ヤリタナゴを殖やそうとは思っていなかったが、いつの間にかヤリタナゴの♂と♀が一匹づつしかいないのに、そういうことになって、子供が生まれていたのであった。(笑) 結果として、透明鱗フェチの俺としては決して悪いことではなかった。


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海老取川でハゼ釣り

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 タナゴ釣り、中でもカネヒラ釣りは今の時期、おもしろいが、そろそろハゼ釣りもおもしろい時期にもなってきた。ハゼは東京都内でも手軽に楽しめる釣りものだ。

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 今回はアマーノ氏と羽田空港のすぐ下、海老取川の天空橋近くに午前中の釣りに行ってきた。

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 羽田は祭礼があるようで、橋の上にはたくさんの大漁旗が翻っていた。羽田は空港で有名だが、町としては古い漁師町でもあり、今でも下町の風情が残っている。

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 海老取川は多摩川の最下流に注ぐ支流で潮の影響を受ける。到着した時間は下げ止まりの時間でハゼ釣りをしている人に聞いても釣果はイマイチとのことだった。釣り始めてみたが、たしかにアタリもあまりなく、ポツポツと釣れてくるペースだった。

 しかし、しばらくすると、釣り人が増えてきた。自転車で来ているところみると、近所の人たちのようだ。上げ潮の時間に合わせて人が集まってきている。ハゼも潮が上げ出すと、食いが活発になり、やっとハゼ釣りらしくなってきた。

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 俺はハゼも脈釣りで釣る。調子よくハゼを釣りあげていくと、ハゼとは思えない強い引きを感じた。上げてみると、やっぱりハゼではなく、ハヤ(ウグイね)だった。(笑) ハヤは俺にすると中流域にいるイメージが強いが、なぜかハゼ釣りにくると何匹か釣れるんだよね。

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 さらにハゼを釣り続けていると、またもや強烈な引きだ。ヒネハゼ(2年魚)かと思ったが、ハゼより黒っぽいく見える。ウロハゼだ。マハゼよりも獰猛な顔をしている。こいつもハゼ釣りでたまに釣れてくる。

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 ハゼは十分に釣ったので、11時には上がることにした。ハゼは東京スカイツリーの下でも釣れるくらいで、実は都内のいたるところで気軽に釣れる。数釣るだけなら、他にもいいポイントはある。しかし、なぜ海老取川にこだわるかというと、潮の影響を受けるので、ハゼがきれいだからだ。そう、俺はここで釣ったハゼは食べている。そして、海老取川の楽しみがもう一つ。近くの船宿で多摩川産シジミが格安で売っている。もちろん、夜はハゼとシジミを肴に酒を飲むつもりた。

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合切箱

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箱孝(はここう) 本名:関根孝一郎。1912年(大正10年)埼玉県生まれ。水箱や合切箱、エサ箱、仕掛け入れといった釣り具中心の箱職人として東京都荒川区町屋で仕事を続け、1922年(平成4年)2月に荒川区指定無形文化財保持者として認定される。1988年(平成10年)9月23日没。享年77歳。(つり人社 葛島一美著:釣り具CLASSICOモノ語り より)

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 タナゴ釣りはタナゴを釣るだけでも楽しい趣味だが、江戸前の小物釣りの伝統を継ぐだけあり、釣り道具に凝ることもまた楽しみ方の一つと言える。俺はタナゴ釣りの時、合切箱(←いつもは関釣具さんに習い、「合財箱」と呼んでいるが、今

半年前くらいだろうか、俺を子供の頃から知っているおじいちゃんが
「箱ものに興味あるなら、こいつをやるよ。」
と合切箱(←いつもは関釣具さんに習い、「合財箱」と呼んでいる。)をくれた。ご自宅に合切箱を取りに伺い、お茶を頂き、いろいろとお話をしたが、その時はあまりこの合切箱についての話はなかった。

 家に戻り、じっくりと合切箱を眺めていると、なんと名工 箱孝の銘が入っていることに気が付いた。箱孝の蘊蓄が出なかったのは、あのじいさんにしては珍しいことだ。(なんだか、リビングのマットが子供っぽくて似つかわしくない。:笑)

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 俺は道具はどんなに高価なものでも使ってなんぼだと思っている。しかし、現在、使っている合財箱にやはり思い入れがあることもあり、まだ、この箱孝の合切箱は使っていない。釣り道具には縁というか、なにか感じるものがあったりする。まだケツの青い俺もこの箱孝の合切箱に釣り場で腰を下ろして、いつかはお尻がくすぐったくなくなることもあるのだろうと信じたい。

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たけ蔵さんでシモリ作り(その3)

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 たけ蔵さんの「タナゴ用シモリ浮き仕製作教室」で製作したシモリが数本(?)完成したので、今日、仕掛けを組んでみた。
ちなみに仕掛けに組んだ浮子は10年ほど前にチェリーさん(アマチュア:笑)に作ってもらった浮子だ。浮子のトップの色とシモリの色がちょっとちがうのはご愛敬。(笑)
 俺はいろんな人がずいぶん前に作ってくれた浮子をたくさん持っている。そういう浮子で再び仕掛けが組みたいがためにたけ蔵さんの「タナゴ用シモリ浮き仕製作教室」に参加したのだと言っても過言ではない。
 これから道具箱の中で眠っている浮子たちを自分で作ったシモリと組み合わせて、再び釣り場の水の中に送り込んでいくつもりだ。

*詳しくは『たけ蔵』さんのブログで確認して下さい。

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続々々・カネヒラ祭(やっぱり脈釣り編)

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 俺の夏のタナゴ釣りと言えば、カネヒラを釣るのメインとなる。前回のカネヒラ祭りではカネヒラたちはJunior high school studentだった。彼らは素直なよい子で数を釣ることが出来たが、大きさという面ではカネヒラ祭りの醍醐味をすべて味わえたとは言えない。しばらく時間が経ったので、今度はhigh school studentのカネヒラを探しに行くことにした。

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 とりあえず「Kanehira-junior high school」に顔を出してみた。釣れることは釣れる。でも、ここはやっぱりjunior high schoolだった。俺は high schoolを探した。

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 何か所か探りながらポツポツと釣っていると、見つけたよ「Kanehira-high school」。10センチ近くのカネヒラが食ってくる。しかもどいつもこいつもちょー太っている。ここは学食が充実しているのか!?

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 ここのカネヒラは発育はいいのだが、お色気はどうもイマイチだ。どうやらオクテが多い公立の高校らしい。(?:笑)それでも、今回は大きさと数には十分に満足出来た。今年のカネヒラ祭りの達成目標は残すところ「お色気」だけどなった。

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ご近所でアユ釣り(オランダ仕掛け編)

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  和竿教室「たけ蔵」さんで知り合った高校生が教えてくれた。
「家でたくさん小アユを飼っているんですよ。○○川で小アユが入れ食いですよ。」
なにやらオランダ仕掛けで小アユをたくさん釣ったらしい。俺はこれはタナゴ釣りで喜んでいる場合ではないと判断し、弟と弟の友達を引き連れ、すぐさまその川にアユ釣りに行くことにした。

 俺たちは家を9時に出発した。そして、なんと現地の川近くの川には9時半に到着した。家から30分しかかからない近距離だ。(しかも俺の家は東京23区内だ。)釣具屋さんでアユ用のオランダ仕掛けを買いながら近況を聞いてみた。すると、最近は雨が少なく川の水量も少ないため、アユも釣れているないらしい。

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 釣具屋の大将が教えてくれたポイントで竿を出してみた。俺はいきなり小アユを釣り上げた。俺はアユが小さかったこととこの後の爆釣りを予感したことから、写真も撮らなかった。しかし、これは俺の判断ミスだった。そして、その後すぐにオイカワ♂が釣れた。これはきれいな魚体だったので、写真を撮った。しかし、この後、なんと3時間、弟、弟の友達二人と俺にアタリすらなくなった。

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 俺たちはお昼に担担麺を食べながらミーティングした。そして、午前中のポイントよりも下流で釣ることにした。俺は川の中をコイやニゴイが泳いでいるのが見えたので、瀬の中を釣ることにした。

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  いきなり強烈なアタリがあった。反射的に合わせを入れると、魚は走り始めた。俺はこの重量感とスピードはニゴイだと思ったが、仕掛けが一組しかなかったので、丁寧に寄せてきた。そして、静かによってきた魚はなんと尺を超えようかという大きなアユだった。俺は網も持っていなかったので、何とか岸まで引っ張っていこう思ったが、オランダ仕掛けの小さな鈎は当然ながら尺上のアユを長くはとらえていられなかった。

 俺は何とか気を取り戻し、再び同じ瀬に仕掛けを流し始めた。そして強烈なアタリだ。あっぱりアユはいる。しかも小アユではない。こいつも20センチはあるアユだった。

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 釣り方やアユがいそうなポイントは分かった。俺たち4人は大きくなったアユを釣り始めた。15時になり、少し、日が傾いた頃には塩焼きサイズのアユをそれぞれが十数匹づつ釣りあげていた。

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素人が焼いたんで、汚くてすみません。


 自宅にアユを生かして帰り、櫛をうち、塩を振って、塩焼きにしてみた。なにしろ、今まで生きていたアユだ。まずかろうはずがない。俺はタナゴ釣りのい世界に無事戻れることが出来るんだろうか。


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たけ蔵さんでシモリ作り(その4:実釣編)

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 もの作りに興味がなかった俺も(才能がない?:笑)、ここのところ、毎週「たけ蔵」さんに通い、シモリ作りを続けてきた。そこで、自作のシモリで仕掛けを作り実釣してみることにした。

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 仕掛けはチェリーさんに10年前くらいに作ってもらった浮子とエステルラインの道糸の組み合わせだ。

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 そして、場所はここ、近所のいこいの池。この暑さの中でも釣りをする老人たち。(?最年長90歳:笑)大丈夫なの?

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 エステルラインの仕掛けの長所は比重が重めで水に対して沈むという特徴どおり、仕掛けはスムーズに一定のスピードを保ち、ゆっくりと沈んでいく。また、感度もよく、掛けてからのタナゴの感触がびんびん手元に伝わってきた。
短所は
「クセがすごい!」(←知ってる?笑)
実はクセはすごいというほどではありませんが、
「巻きグセがつきやすいんじゃ!」(写真参照)

 このラインの長所のシモリスピードのスムーズさと一定さはクセが付きやすいという短所を補ってあまりある長所と感じられた。また、シモリ浮子仕掛けよりも、水キレの良さと感度の良さはさらに脈釣りに向いているかもしれない。

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 とりあえず、エステルラインの感触を試してみたので、次はベーシックな素材であるナイロンのラインでシモリを作ることを課題とすることにした。

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 ちなみに真面目に「たけ蔵」さんに通い、もの作りに勤しむようになった俺は冬の間にあきらめかけていた四尺のタナゴ竿の作成も再開した。多分、この冬までには完成できると思う。(笑)

*詳しくは『たけ蔵』さんのブログで確認して下さい。


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ひさしぶりにバラタナゴ釣り

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 自分で作ったシモリ仕掛けを使った時に竿富さんに作っても二尺五寸の竿を使ってみた。ひさしぶりに使ってみたが、やっぱり竿の感覚は格別だ。

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 そこで、この竿で釣ったら楽しそうな小さなバラタナゴが釣れる釣り場に行くことにした。車で一時間。バラタナゴの釣り場についた。釣り人が一人いたので、少し見させてもらうと、小さなバラタナゴをリズムよく釣っている。

 俺は釣れそうというよりこの竿を使えそうなポイントを選び、竿を出した。竿富さんの竿には俺が作ったショボい仕掛けを似合わなないと思い、アマーノ氏からもらった極小の美しい仕掛けを使うことにした。

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 仕掛けを振り込むと同時にアタリが出た。すぐに小さなバラタナゴが釣れた。よくよく見ると、仕掛けを振り込み、エサが沈んでいくのを小さなバラタナゴの集団が追いかけている。俺は浮子下を短くして、自分のリズムでバラタナゴを釣った。

 こういう小さなバラタナゴを釣るのはひさしぶりだった。こういう釣りをするために竿富の親方が作ってくれただけにその感触も格別だ。そういえば、先日の試運転を除けば、浮子釣りをすること自体もひさしぶりだった。

 ここのバラタナゴがもう少し大きくなる頃にはこの竿でバラタナゴの脈釣りをしようと思う。

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日本一休みの多い釣道具屋 関釣具店さん(夏休み編)

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 自称「日本一休みの多い釣道具屋」関釣具店さんに行ってきた。この日(8月6日)はお客さんが入れ替わり立ち代わりでお店は大繁盛だった。それもそのはず、7月は営業日が2日間しかなかったからだ。さすが「日本一休みの多い釣道具屋」の名に恥じない休みの多さ。これは自称ではなく、自他ともに認めることだと思われる。

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  そして、これが8月の営業日だ。さすが「日本一休みの多い釣道具屋」の名に恥じない休みの多さ。8月20日の江戸川鯊釣り大会のための休みは可愛いもんだが、13日は孫とディズニーランド行くから休みと堂々とお客さんに宣言してしまうところが素晴らしい。(笑)

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 釣りを楽しむには洒落と諧謔が分かる心が必要だと思う。関釣具店さんにはタナゴ釣りをはじめとする小物釣りの楽しい釣り道具が揃っている。この日は夏鯊用の金キラ仕掛けと錘を購入した。これもまた関釣具店さんらしい楽しい仕掛けでしょ?同じように「孫とディズニーランド行くから休み」っていうの大将のちょっとした洒落心なのか?(笑)

 関釣具店さんはホームページ等がなく、店休日の告知は留守電を聞くか、店まで行って、休みのお店の前でこの洒落の効いた張り紙を見るしかないのだ。はっきり言って、俺もこの洒落心に何度も泣かされている。(笑) そういう時は張り紙を苦笑いしながら見てから、帰りがけにちょっと飲んで家に帰ることにしている。

*8月20日(土)の犠牲者を少しでも減らすために、このネタを急ぎアップしました。(笑)

大塚 関釣具店
 
〒122-0011 東京都文京区千石2-1-2
 
℡ 03-3941-9622
 
営業日/土曜日のみ
営業時間/ AM10:00~PM6:00
*最寄駅/東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅 
徒歩10分くらい?

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