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Channel: 実釣派!極楽タナゴ生活。
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タナゴ釣り教室

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 釣友のアラーキーさん(カメラマンじゃないよ。)からひさしぶりにTELがあった。
「今年も小学生の釣り教室があるんだ。手伝ってくれない?」
アラーキーさん家の近くの小学校ではタナゴをはじめとする日本産淡水魚を水族館委員が飼育している。今回はその水族館委員が中心に実際に魚を釣ってみようという企画だ。

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 池で、小学生たちを待っていると、校長先生を先頭にやってきた。そして、俺たちの前に並び、全員で
「宜しくお願いします。」
と声を揃えた。

 全員の前でアラーキーさんが釣りの仕方を軽く説明した。そして、それぞれに竿を手渡し、思い思いの場所で釣りが始まった。

 周りの子たちと話してみると、「水族館委員」は人気の委員会で、話をした女の子は今年やっと委員会になれたそうだ。子供たちに魚が人気なのはなんかうれしいね。

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 俺は近くにいた子供たちには釣り方をさらに詳しく説明した。エサはグルテンと赤虫を持っていたが、グルテンはエサ付けが忙しそうなので、みんなに赤虫をすすめた。赤虫がユスリカの幼虫であると説明すると、なんと男の子たりがビニールの手袋をしはじめた。なんだかなぁ。(笑)

「エサが付けられません。」
「浮子がとれました。」
「鈎がとれちゃいました。」
「糸が絡まりました。」
「六年生が僕の赤虫を全部とってちゃいました。」
「○○くんが割り込みしてきます。」
「釣れません・・・。」

 教える方はとんでもなく忙しくなってきた。用意してきた仕掛けや鈎はあっと言う間に無くなっていく。釣り場で仕掛けを組むのは老眼気味になってきた俺にはつらいんだ。(笑)

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 なんだかタイミングが悪かったのか、去年のように釣れない。子供たちが釣れない釣れないと言っているので、俺も竿を出してみた。すると、一投目でタナゴが釣れた。
「なんだ、釣れるじゃん。」
その一言が俺の釣った場所の奪い合いのスタートとなった。せまいところに3人も4人も仕掛けを送り込むので、すぐオマツリの嵐だ。うう、疲れる。(笑)

 そうこうしているうちに、日が傾き始めると、子供たちにもタナゴが釣れるようになった。夕方の地合いがきたようだ。タナゴでも、クチボソでも、チチブでも、釣れるとみんな喜んでいる。う~ん、小学生らしくていいなぁ。

 「今日はありがとうございました。」
小学生たちは一列に並び、お礼を言って、帰って行った。釣れた子も、釣れなかった子もそれなりに楽しめたようでよかった。これをきっかけに子供たちが少しでも釣りをするようになるとうれしいんだけどなぁ。

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 そして、その後は「大人の反省会」だ。アラーキーさんとチェリーさんとひさしぶりに3人で飲んだ。今日の子供たちの話を肴に美味しい酒が飲めた。


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