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Channel: 実釣派!極楽タナゴ生活。
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タナゴ脈釣り 仕掛け編

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これが反響の大きかったおネエ風タナゴ脈釣りだ!

 アヅマ式錘を使ったタナゴ脈釣りでタナゴ渓流(?)釣りをしてネタを連続でアップした。この釣りは流れっ川では絶大な威力を発揮し、次々にタナゴを釣り上げた。このネタはなかなかの反響で、そのスジ(?)の人たちからお問い合わせがきた。
「どこに行ったら、仕掛けが売っているのか?」
「目印やアヅマ式錘は自分で作れそうか?」
「竿の握り方として、小指は立てない方がやはり釣れるのか?」
などだ。

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左:関釣具アヅマ式錘+アマーノ氏作目印 右:超熟女派ひで氏作仕掛け

 アヅマ式錘を使ったタナゴ脈釣りは浮子を使ったタナゴ釣りが全盛の今においては、すでに一度滅びた釣り方と言えるかも知れない。(ゴツンコとはちょっと違う。) この脈釣りはセミクジラの穂先のタナゴ竿+アヅマ式錘+研ぎ鈎のバランスによって成り立つ釣り方である。このうち、セミクジラの穂先、アヅマ式錘は現在、手に入れようとしてもなかなか見つからない。卵が先か、鶏が先かの話ではないが、ニーズが少なくなり、釣り道具が作られなくなり、それにより釣り方自体が廃れてしまったというパターンだと思う。

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関釣具購入アヅマ式錘 アマーノ氏作目印

 俺はめぐまれた立場にいるので、わりと近くに江戸の釣り文化に詳しい関釣具さんで探すこともできるし、周りには職人的な方々が多いので、のび太くんのように
「こんなのがあればなぁ。」
とさえつぶやくだけで、一週間後には
「これ、使ってみて?」
「えっ、いいんすか!?」
というのが日常的な流れになっている。(笑) 今ではほとんどなくなってしまった釣り道具ですら、スペックさえ分かれば、ある程度のものは作ってもらうことが可能なのだ。

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渓流用目印 バレットシンカー

 今回、のぶおくんに「脈釣りを教えて下さい。」と言われて困ったことがある。教えようにもアヅマ式錘を使った脈釣り仕掛けがない。俺もさすがにまだ自分の分の仕掛けを確保しているのみだったのだが、のぶおはいやがる俺から貴重な仕掛けを無理やりに奪って行ってしまった。(笑)

 そこで俺は他の人に貴重な仕掛けをこれ以上奪われないためにも、代用品でアヅマ式錘の脈釣り仕掛けを作れないものかと考えた。

 
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 一番問題なのはアヅマ式錘が手に入らないことだが、俺は代用品はすぐに思いついた。俺はその昔、バスを釣っていた。テキサスリグというバスの釣り方があるが、その釣り方に使うバレットシンカーという錘はアヅマ式オモリにそっくりだ。俺はルアーショップでタングステンのバレットシンカー1/16oz(1.8g)、3/32oz(2.7g)を買ってきた。

 道糸はフロロの0.3、渓流用の目印、バレットシンカー3/32ozを使って仕掛けを作ってみた。多分、本物のアヅマ式と同じような働きをしてくれると思う。

 ちなみにセミクジラのタナゴ竿はかなり高価なので、こちらもなかなか手に入れることはできない。しかし、ダイワのタナゴ竿「ひなた」は穂先が柔らかく脈釣りにも流用できるのではないかと思われる。六尺以上での脈釣りも研究中なので、近いうちに「ひなた」のインプレッションもネタにすることになるかも知れない。

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