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Channel: 実釣派!極楽タナゴ生活。
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WAZA2015 伝統工芸品展

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 この広告を見て、「和竿2015!」と喜んだ人もいたが、「わざ2015」だ。(笑) 全国の伝統工芸品を職人さんたちが東京・池袋「東武百貨店」に集まり、2月19日木曜日~2月24日火曜日の7日間開催された。

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 「江戸和竿共同組合」も参加するということを竿富の親方に教えてもらったので、行ってみることにした。

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 「江戸和竿」のブースはすぐに見つかった。そこには高名な竿師が仕上げた和竿がずらりと並んでいた。

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 ガラスケースの中をのぞいていると、優しそうなおじちゃん(竿昌さん?)が
「手に取ってごらんになりますか?」
と声を掛けてくれた。
「いや~、買えないのでいいです。」
と答えたが(笑)、 
「遠慮しないで、見たい竿があったら、声を掛けて下さいね。」
と笑顔の応対だ。う~む、江戸和竿組合はジェントルマンの集まりのようだ。(笑)

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 今回実演をされていたのは江戸和竿組合の最若手(笑)、竿中の親方だった。たなご竿の穂先を削っている。竿中の親方に竿に関する質問をしたが、親方も親切に応対してくれた。

 話していて、竿中の親方もかなりの実釣派なのが分かる。釣りの話がおもしろい。俺はテナガエビを和竿で釣ってみたいと話すと、いろいろとエビ竿や仕掛けのことを教えてくれた。江戸のテナガエビ釣りといえば、代表的なのは江戸川、荒川、多摩川だ。それぞれの川、それぞれの釣り場で適した竿の長さ、仕掛けがあるようだ。う~む、話が尽きない。

 しかし、あんまりお仕事の邪魔をしていても申し訳ないので、二人の親方にお礼を言い、ここいらでブースを後にすることにした。

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 俺は釣りも好きだが、いろんな道具も好きだ。各地の伝統工芸品を見ることができるこの催し自体にかなり興味があった。焼きものや江戸切子などをゆっくりと見て回っていると、またもや釣り道具が俺の目に飛び込んできた。桶びくだ。京都の桶屋さんが作っている。

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 桶びくが大小、エサ入れが大小ある。桶びくの小は五寸くらいか?このくらいの大きさの桶をたなご用にもってたら、かっこいいなどと想像を膨らましはしたが、もちろん、こういう逸品も買えるほど、先立つものを持っているわけはないのだ。(笑) こちらでは桶屋さんがいらっしゃらなかったので、直接お話を伺うことはできなかったが、ずいぶんと若い方らしい。京都に行く機会があれば、是非、見に行ってみたいと思う。

 「もの好き」(?)は子供の頃からの俺の性格であるが、最近、さらにこの性格が強くなってきたような気がする。この傾向自体は自分でも悪いこととは思わないが(?)、知識のみが先行した「オタク」にはなりたくない。やっぱり、「道具は使ってなんぼ。」、親方たちがそうであるように、俺も実釣にこだわりたいと思っている。(とか言って、最近、釣りに言ってないね。:笑)

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