江戸前の釣りでは季節のよって釣りものが変わるが、そろそろ初夏といえるこの季節の釣りものはテナガエビとなる。
江戸の和竿は釣りものによりかなり細分化され、フナ竿、ハゼ竿、タナゴ竿があるようにエビ竿も存在する。
昨年のことになるが、エビ竿を「いいんすか!?」した。ちょっと調べてみると、東作一門の「東俊」さんの作でなかなかの和竿らしいことが分かった。軽く「いいんすか!?」してきたが、どうやらそういうレベルの代物ではなかったようだ。
しかし、どんないいものでも釣竿は使わなければ意味がない。今年もテナガエビの時期が来たので、今年こそはこのエビ竿を楽しんでみたいと思う。
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