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Channel: 実釣派!極楽タナゴ生活。
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タナゴレイジ

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 日曜日が休みになったので、「ドブの帝王」のぶおくんとドブ探索に行くことにした。今回はのぶおのパジェロミニで釣り場に向かった。俺の車では入れない奥地まで入っていく魂胆だ。

 のぶおは車の中でなぜか「アウトレイジ」のDVDを俺に見せている。否が応でも、俺の暴力的気分は高まっていく。(笑)

 まずは小手試しにタナゴ五種を達成した川に行ってみた。
寒い・・・。この日は朝から小雨が降り、肌寒い。タナゴは活性が低そうで、川底に横たわる流木の下に隠れている。

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 脈釣りでエサをそっと送り込む。釣れたのはバラタナゴ一匹だった。そして、その後はアタリすら出てこなくなった。
「コソコソコソコソ隠れてねえで出てこいよ、このやろー。」
俺とのぶおはアウトレイジばりにタナゴに毒づいたが、タナゴはそもそも人間にびびっているようで、流木ポイントは沈黙したままだった。

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 そして、俺たちは本命視していたドブに向かった。しかし、本命ドブは冬よりも水位が下がり、釣りにくそうだ。いやな予感がする。(笑)

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 俺の予感は的中した。釣れるのはフナだ。ほとんど入れ食いでフナが釣れてくる。
「バラ一匹釣れねぇてのはどういうわけだ、このやろー。」
それでも、フナはやっぱり釣れ続いた。(当たり前だ:笑) 俺は移動を繰り返し、タナゴを探す。

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 ホソとドブの合流点はいい感じがした。ドブを覗き込んでいた俺にのぶおが後ろから声を掛けてきた。
「ふふっ、すべり台やろうか?」
俺は意味が分からなかったが、突如、足元が崩れ、俺はドブの中に滑り込んだ。のぶおは俺に直接手を下したわけではなかったが、見事に俺を陥れた。(笑) 俺は尻も足もドロドロになった。そして、ドブの合流点もドロドロに濁ってしまった。

 しかし、このウォータースライダーのおかげで濁りが入り、タナゴが釣れだした。(←マジです:笑)

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 サイズはさほど大きくないがヤリタナゴが釣れはじめた。しかし、腹黒いヤリタナゴはここにはいなかった。ここのヤリタナゴはまったくアウトレイジ的タナゴ(?)ではなかった。

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 腹黒いヤツは見つからないので、またも移動することにした。今度はなんの生物感もない川だったが、のぶおの話によると、長い竿で上の方から静かに釣っていると、ヤリタナゴが釣れてくるという。俺はのぶおの言うとおりに静かに釣りをはじめた。

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 俺はこのたぐいの釣りが得意だ。今まで野釣りだと長い竿で小さなタナゴを釣るシチュエーションはいくらでもあったからだ。小さなアタリに合わせてると、バラタナゴが釣れる。しかし、ヤリタナゴもマタナゴも釣れない。釣れ続くのはバラだけだった。

 雨が降ってきた。雨の中を釣り続ける俺。バラタナゴを釣る俺の後ろにのぶおが立っていた。
「いがぐりさん、KO負けよりTKO負けの方がましでしょ!?」
「どっちも負けは負けなんだよ。」(←負けなの?:笑)

 俺たちは帰路の車に乗り込んだ。のぶおがおもむろに掛けたDVDは「アウトレイジ・ビヨンド」だった。

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