「いがぐりくん、ちょっと、これ見てよ。」
星のおじ様に声を掛けられた。
星のおじ様はいつも俺に仕掛けをくれたり、浮子をくれたりするおじさんだ。(以前にお雛様の浮子とかくれた人ね。)
まず見せてくれた浮子は千葉の某市の某キャラクター、○ナッシーに似ていた。(笑) 販売するわけじゃないから、版権の問題はないんだろうけど、それにしても怪しすぎる。 しかも怪しすぎるのはこれだけではなく、他に怪しい浮子がいくつもケースに収められていた。なんだか中国の遊園地のキャラクターを見ている気分だ。よく見ると、なんだかいかがわしい形の浮子までが混じっている。(笑)
星のおじ様は俺たちの細かい注文に応えたりして、真面目に仕掛け作りをしているうちに、どうやら、一足先に頭に春が来てしまったらしい。
星のおじ様が流石なのは、この浮子がすべて本当に使えるということだ。
星のおじ様が怪しい浮子を使い、釣りをしていると、近くにいた子供たちが集まってきた。子供たちはバカらしいもの(失礼:笑)に敏感だ。星のおじ様は怪しい浮子をネタに、すぐに子供たちを手なずけた。
サングラスにマスク、毛糸の帽子で子供たちに釣りを指導する星のおじ様。その姿は自作の浮子に劣らず、怪しすぎた。(笑)
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